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大人として考える

大人になりたい

私が子どもの頃は、大人はみんな立派だった。

信号無視したり、割り込みするのは若者で、
大人はそんなことは決してしなかった。

私が大学を卒業した頃、
大人じゃない大人が現れた。

もしかしたら、見えてきただけなのかもしれないけれど・・

大人は選挙に行く!

もうすぐ衆議院選挙ですね。

私は、もちろん投票行きますよ。

大人ですからね。

とはいえ、私も勉強不足で誰に入れれば良いのかわからない時もあります。

そんな時は、誰の名前も書かない、あるいは過去の偉人の名前を書いて投票します。

いわゆる白票です。

白票に大きな力があるとは思えないけど、
棄権はできない。

白票も投票率を上げることにはつながりますからね。

認知症でも投票に行きたかった父の思い

私がそういう思いなのも、
亡くなった父の影響です。

父はいつも大人でした。

父の影響があり、私は今も信号が青になっていないと、
全く車が通っていなくても渡れません。

母の影響でないのは、母は横断歩道のない車道を
車がいなければ渡ってしまうから(笑)

母も私が子どもの頃はそんなことしなかったのですけどね。

当然、父は投票には必ず参加していました。

公務員なので誰に入れるか、白票にするかなど、
私たち家族に話したことは一度もありませんでした。

でも、入れる人がいない場合白票でも投票すること

最高裁判所裁判官の国民審査でダメだと思う人には、
✕をつけることを教えてくれたのも父でした。

そんな父が晩年、前頭側頭型認知症で苦しんでいた時、
ある選挙がありました。

私は、事前に白票での父の投票をお願いしましたが、
家族は投票することができないと断られました。

特別に誰かをお願いする必要があるのだそうです。

白票で良かったんだけどな。

どんなことがあっても、
誰が良いか考えることはできなくなっていたとしても、
投票したはずなのに・・・

そう考えると、自分で投票に行ける私が行かないわけにはいかないのです。

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