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ミスは必ずある!!!


経験することから始める

私は普段のレッスンの中で、音楽理論も必ず教えています。

ただ、理論を学ぶこと自体が目的にならないように
いつも注意しています。

そのためには、特に子どもの生徒さんの場合、
理論を学ぶ前に「感じる」「経験する」ことが大切だと思っています。

以前、ドミナントモーションのことをお話ししましたが、
そういう体験をさせておくのです。

そうすると、理論としてドミナントモーションについて、
実際に教えると、楽譜をみてドミナントモーションを見つけると、
そのように弾くことができるようになるのです。

「いただきます」が形から入ることと少し似ています。


もれや抜けが!!

そうやって、注意してレッスンをしていても、
「ちゃんとできていなかった!」
「しっかり身についていなかった!」

といった、もれや抜けがよく出てきます。

そんな時、私はこれまで、
「今度から、もっとちゃんと準備しなきゃ」と思ってきました。


ミスは必ずある!

そんな時、ある先生に言われました。
「抜けや漏れは必ずあります。
「大切なのは、課題の早期発見です。」と・・・

そうだ!!!

ミスは、必ずあるんだ!
ミスしないと思ってやってちゃダメなんだ!

もれや抜けはあるんだから、大切なのはそれに早く気づくこと!
生徒が抱えている課題に早く気づくアンテナを持っていることが大事!


もちろん、今までのやり方を変えるわけではないけれど、
今日からは「早期発見」のアンテナをはりまくります!!


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