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アマゾンの料理人 by大田哲雄

久しぶりに図書館に行きました。

夫が借りたい本があるというのでウォーキングの途中に図書館を入れて、ぶらっと立ち寄りました。家にも積ん読の本達が「読まんかね〜、読まんかね〜」と夜な夜な大きな声をだしている状態。さすがにここで借りてはだめでしょうと思ったんですが、目に留まってしまったんですね、題名が!

アマゾンの料理??そこで料理??

巻頭カラーの写真がふんだんにあり、カラフルで怪しくてなんだか読んでみたくなってしまいました。アマゾン川の魚のグリルなんて豪快なんですよ。見たこともない魚でw

詳細は省きますが、アマゾンの怪しい闇市での取引などについても書かれていてちょっとドキドキもしちゃいます。


イタリア時代→ペルー時代→イタリア時代→アマゾンへ

現在軽井沢でシェフをされている太田哲雄氏がイタリアで修行し、ペルーへ渡り、またイタリアで働いてアマゾンへ行くという旅行記的な内容と、登場してくる料理の数々にも魅了されました。

そもそもが高野秀行さんの著作なども好きなタイプなので、アマゾンと聞けばとびつきたくなるわけですが、思ったよりもずっと軽めのテイストで読みやすく気持ちよい読後感でした。

なぜか最後はスイーツに

私はしつこいようですが、グルテンフリーなので小麦粉の入ったお菓子は食べません。なぜこんなことをいうかと言いますと、この大田シェフ、アマゾン産のカカオのトレードに尽力を注いでいて、本の245ページに出てくる「フォンダンカカオ」というスイーツがあまりにも魅力的だったのでつい、どこかで売ってないかしら?とネットをググってみたのでした!

ありました、ありました!!

小麦粉は入ってないし、砂糖もきび砂糖で作られたカカオ満載のケーキです。

(シュガーフリーの日々も送っておりますが、シュガーだけは時々自分にオッケーを出しています)

それがこちら↓

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なんか高そうなケーキだな、って夫は見るなり言ってましたが、確かに高いだけあってのお味でありました。

ご興味があればこちら「フォンダンカカオ」ここだけの取り扱いのようです。

アマゾンのワイルドを求めて本を借りたんですが、最後はおしゃれなケーキで終わってしまったという…。

ま、こんなこともあるよね^^;

さいごまでお読みくださりありがとうございました。


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