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私のおススメ「#07推薦図書」@キャリコンサロン編集部

みなさん、こんにちは!
キャリコンサロン編集部、金曜担当の板橋(@bashiou)です。
第7週目のテーマは「推薦図書」です。

私にとって大きなきっかけをくれた本を紹介します。

プロティアンとの出会い

私の推薦図書は、「プロティアン」田中研之輔著。
今回の「プロティアン」は、キャリコンの皆さんにはお馴染みのダグラス・ホール先生の「プロティアン・キャリア」を現在版に進化させたものです。

私は本屋さんにいました。
その頃キャリアコンサルタントを取得したこともあり、キャリアに関連する本を物色しているところでした。

その時に留まったのが、「プロティアン」。
この本との偶然の出会いが、私を変えました。

75歳までの住宅ローン

実はその当時、とても気になっていたことがありました。
それは住宅ローンの返済のことです。
契約時は恥ずかしながら深く考えず、みんなローン組んでおうち買うんでしょ、というような軽い気持ちでいました。

いざ契約が終了し、返済が始まったときに、あれ、ちょっと待てよと。
私は40歳の時にで35年の住宅ローンを組みました。返済が終わるは75歳。
会社の定年は60歳。その後、再雇用があっても勤められるは65歳まで。

ん?

再雇用で65歳まで勤められたとしても、ローンの返済が10年残っているではありませんか。
10年間どうすればいいんだ?
アルバイトか?

そんなモヤモヤした気持ちのまま生活しているときに、
書籍に帯に書かれた「70歳まで第一線で働き続ける」というワードが目に飛び込んできました。

すぐに購入し、帰宅後 一気に読み終えました。

「プロティアン」がきっかけで変化が生まれた

「プロティアン」を読了後、「迷ってないで75歳まで働けばいいんだ」といういうシンプルな気づきとともに、それまでの私の不安は消えていました。

納得できたポイントとして、理論や考え方だけの記載ではなく、具体的な手法が記載されていることでした。
「ビジネス資本」「社会関係資本」「経済資本」などの「キャリア資本」を蓄積することなど、実際に行動に移せるレベルで考えることができました。

そして、具体的に始めたことが「複業」です。
それまでは、「キャリコンを取得後の資格の活かし方が分からない」と思っていましたが、思っているだけで何も行動していなかったのです。
まずは初めて見ようということで、ネット上で募集をしたり、人材系の会社に勤める友人に声をかけてみました。少しづつではありますが、オンラインでのキャリアコンサルティングや採用支援などの仕事が増えてきました。

想いが変わり、行動が変わることで、前に進んでいる感覚がありました。

プロティアンからはじまったつながり

また、新しくtwitterもはじめました。
「プロティアン」の中でSNSを活用にも触れられていたからです。

そして、またまたビックリする出来事がありました。
それは「プロティアン」読了後に、twitterで「プロティアン」をつぶやいた直後のことです。1件の「いいね!」が付き、その「いいね!」をしたのが筆者の田中研之輔先生だったことです。
まさか筆者が!という思いとともに、「プロティアン・キャリア」にさらに興味がわいたことを覚えています。

そんなことがきっかけで、現在ではプロティアン・キャリア協会 認定ファシリテーターとしても活動をしています。

私の推薦図書は「プロティアン」です。
自分のした行動が一つ一つが未来に繋がり、自分のした行動でしか未来は切り開けないのだ、ということを気づかせてもらいました。



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