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こんにちは!
福島県のキャリアコンサルタント、板橋理です。

今回のテーマは「外国人採用」。
外国人を受け入れている、とある工場での出来事をお話をしますね。


人手不足

現在 わが国では少子化が進み、それに伴う労働人口の減少が社会課題となっています。今後 経済活動を維持継続させていくためには、少ない人数で業務をこなす必要があり、業務の効率化・生産性を向上が求められます。

多様な人材の活用

そんな中、注目されているのが「多様な人材の活用」です。
ざっくりいうと、働き手となる方の数を増やしていこう、ということですね。多様な人材として、考えられているが女性、高齢者、副業、外国人など。
このような背景から、外国人を受け入れる企業が増えているようです。

ただ「外国人を受け入れる」と簡単に言っても、文化の違いや言語の違いなど、クリアしなければ課題もあるようです。

とある工場にて

先日の話です。とある工場にお邪魔しました。

工場の前には、自転車が10台ほど整然と並んでいました。
私「たくさんの自転車ですね。従業員さんの自転車ですか??」
工場長「あれは技能実習生の自転車です。彼らの通勤用なんですよ!」
その工場では、技能実習生を10名ほど受け入れているそうです。

さらに聞いてみました。
私「へぇー、技能実習生ですか!言語の違いとか、苦労もありそうですね」
工場長「そうですね。でも楽しいことの方が多いです。若手の従業員は外国歩の勉強になるといって、逆に教えてもらっているみたいだし」
私「それ、すごくいいですね!」
工場長「でしょ。実習生は真面目に働いてくれるし、工場の生産性に貢献してくれています。その中で私たちは異文化に触れられる。すごく良い機会になってますよ!」

こんな少しのやりとりでしたが、はっとさせられました。
外国の方を受け入れる=大変そう、というは私の思い込みだったようです。
きっと受け入れの中では様々なご苦労があったとかと思います。しかし、そこをネガティブにとらえることなく、むしろポジティブに考えていることが素晴らしいと感じました。
「大変なこと」を「チャンス」に捉えることが、良い結果に結びつくんですね!

おわりに

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

国境を越えて日本に貢献してくれている、海外のみなさまに期待大です。
これからもどうぞよろしくお願いします!

それではまた来週、お会いしましょう。
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