1/20 連日の総裁発言

あいさつ

兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資は4年目で収益はマイナスです。ファンダメンタルズを学び奮闘中。スキやコメントで応援して頂けると幸いです😁


ファンダメンタルズ

・昨日の値動き
米株式↘︎、米金利↗︎、ドル→、円→、ユーロ↗︎、ポンド→、オージー↘︎、ニュージーランド↘︎、原油↗︎
リスクオフの相関ですが値動きは小さいです。株は金利上昇による経済成長と企業業績にリスクが及ぶとの事で下落しています。経済が悪くなる事が示唆されたため、資源国通貨は売られています。ドルと円はまちまちで、円の方が少し買われてるのでドル円は下落しています。原油が買われているので中国の需要回復が相場を支えてるとの見方が広がっています。米原油在庫は増えてますが材料視されず、先月の寒波で製油所が稼働停止し長期的なものとして織り込まれた。

・連日続くFRBメンバーの発言
ハト派として有名なブレイナード副議長が以下の通り発言しています。(インフレ率2%に戻るまで時間と決意が必要、インフレ率は依然として高い、雇用損失なしでインフレを抑える可能性は残ると)バリバリのタカ派発言。他にもハーカー・コリンズ総裁が発言、ハーカー総裁は(0.25%の利上げが適切、今年は複数回利上げ予想)ややタカ派。コリンズ総裁は(利上げペースを緩やかにした方が良い、5%をやや上回る水準で維持)ハト派。
状況が刻一刻と変わって行く中で、市場はFRBメンバーの発言に惑わされ乱高下しています。個人的にはハト派な発言をする人が増えてきていると感じています。メンバーの金利予想は500-525ぐらいですが、市場予想は475-500です。ここまでは織り込まれているので次のFOMCやその他のイベントによっては、発言内容やターミナルレートが変わってきて、475-500で落ち着くと思っています。

・ECBラガルド総裁の発言
ラガルド総裁はインフレ率があまりにも高すぎると指摘し、中銀の目標水準を取り戻すまでは緩めない。と強気の発言をしました。ユーロ圏は物価上昇の鈍化と天然ガスの下落で2月は0.5%利上げ、それ以降は0.25%利上げがコンセンサスでした。しかしラガルド総裁の強気な発言やフランス、オランダ中銀の発言は0.5%利上げを支持。また12月分のECB議事要旨は多くのメンバーが0.75%支持をしていた事が分かりました。これらを踏まえて昨日はユーロが買われましたが相場の動きは限定的です。


注目の通貨ペア分析→USD/円
保有中→ USD/円(S)131.04×2

・週足:BBエクスパンションと雲の中にいるのとMACD下向きは継続中。今日の確定で上髭が長いまま確定して貰えればショートを持ってる優位性があがりますね。

・日足:安値を切り上げるとMACDゴールデンクロスに向かっているので注意が必要。材料が無いのでこのままレンジ入りする可能性。トレンドラインが上にあるのと20SMAが垂れてきてるのはプラス材料

・4時間足:MACD上向き。RSIは50付近を回復。レンジに入れると20SMAが効かないですね。130円を回復してくるようだとショートを持つ優位性がありませんのでその時は利益確定します。


ひとこと

・週末の確認事項は週足の確定、来週からのイベントです。常にプランを立ててトレードをしないと負けます。勝てるかもしれませんが、少なくとも自分は負けてきました。来週には来週の風が吹くので油断せずに過ごしたいと思います。

それではまた来週(^∇^)

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