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1/26 カナダ中銀利上げ停止か

あいさつ

兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資は4年目です。ファンダメンタルズを学び奮闘中。応援してくださると嬉しいです。



ファンダメンタルズ

昨日の値動き



米株指数↘︎、米金利↘︎、ドル↘︎、円↗︎、ユーロ→、ポンド→、豪ドル↗︎、ニュージー↘︎、カナダ↘︎、原油→

SP500は一時-1.7%まで落ち込んでいましたが引けに掛けて戻しています。長い下髭が出ています。いま米国株指数は大事なチャートポイントにいます。リスクオンになれば豪ドルも買われやすくなります。


SP500 日足


金利は乱高下を繰り返しながらも長期より短期の方が下落しています。原油も特に材料が無い中で乱高下し小幅下落で終えています。この2つはフォンダが無いとなかなか動きませんね。

原油先物 日足



通貨は豪ドルが高く、カナダドルが売られました。オーストリアはCPIの数値が予想よりも高く、来月のRBAで利上げ観測が高まり買われました。カナダドルはターミナルレートに到達したとの観測で下落しています。他の通貨は材料が無いのでほとんど動きがありません。

カナダ中銀はターミナルレートに到達か



24時に発表されたカナダの政策金利は0.25%利上げをし、4.50%へ引き上げた。

景気は過熱気味で推移しているが、利上げによって家計の支出を圧迫。これにより一年の半ばまでにインフレは中銀が制御するレンジに戻る可能性が高まると示唆されてます。ただしインフレ率を2%に戻す上で必要であれば利上げの準備はしているみたいです。

本来の利上げ幅は0.25%ですが、この定石を覆したのはカナダ中銀です。カナダ中銀は1番最初に0.5%利上げ実施に踏み切りました。そんなカナダ中銀が利上げを止めるタイミングに来たという事は世界的にどう言う影響があるのか見極めが必要です
次回のBOCは据え置きが予想され、利上げをした場合はサプライズになります。

アメリカはリセッションするのか


今年に入ってアメリカのインフレを示す指標は鈍化をしているのと同時に、景気判断するISMやPMIは50.0を下回り景気が弱い事を確認しています。リセッションを気にする声が高まる中で本日発表されるGDPはどちらに転ぶのか注目です。

2021年FRBの声明は(インフレは一時的)と言ってたのを覚えてる人は少なく無いと思います。ところが蓋を開けてみれば、インフレは収まらず2022年には急ピッチな利上げをしました。その反動で経済は一気に低迷して利上げの成果は出てきました。ソフトランディングを成功させられるのかが焦点になってきます。


注目の通貨ペア EUR/USD

保有中→なし
週足:月足のトレンドラインをブレイクしてからも上昇は続いています。10SMAに乗って上昇しているため強さを確認できます。RSIが70付近まで到達。逆張りは厳禁です。

ユーロドル 週足



日足:トレンドラインをブレイクしてから戻ってきた所で押し目を狙いたいチャートです。すでにウィクリーピボットのR1を上抜けており、週間ベースで小幅ながら上昇中です。

ユーロドル 日足



4時間足:トレンドラインご良く効いてる事が分かります。下には雲やBBが控えているため、下値は限定的です。10SMAと20SMAの間でゾーン要素が強いです。このまま1.0900を維持できるのか注目です。

ユーロドル 4時間足

ひとこと

・自分のチャートを写真に載せていますがトレンドラインについて全く説明していなかったので書いておきます。
月足は赤色、週足は黄色、日足は水色、4時間足は紫で表示しています。そんな感じでやってるので参考にできる部分がありましたら使って下さい!
それではまた明日(^∇^)

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