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漫才というコンテンツ、川柳というコンテンツに「自虐」「他虐」は必要だろうか?

今日から、GyaOで、「M-1ワイルドカード」ってのが始まったんですよ。
視聴者数で1位のコンビが、M-1の準決勝に出ることができます。

私は、「ジャイアントジャイアン」推しなので!
https://gyao.yahoo.co.jp/player/11153/v00008/v0000000000000001369/

最後まで再生視聴で、1人1カウントです。同日に何回見ても1回です。
日付が変わったら、もう一票入れられます。

よろしかったら、是非視聴を!!

さて。

note.muって、 #コンテンツ会議 ってあるらしいじゃないですか。
やってみたいなー、と、思っていて、
毎週水曜だけど、フライングもオッケーみたいなので、
書いている次第ですが、

漫才のネタの批評は、しません。
だって、批評家じゃないもーん。
漫才オタクでもないし。

ただね、最近大きなお笑い番組の終了が発表されたりしたでしょ?
まぁ、新旧交代の時期なのかねぇ、とは思いました。

次世代、そんなにでっかい花火は上がってない気はします。お笑い詳しくないけど。

そして、ですね。
私、アニヲタではあるんで、今、オタク川柳の公募にせっせと応募しているのですが。

漫才見ながら、「自虐」「他虐」って難しいなー。
ジャイアントジャイアンのかーしゃが埼玉県出身とか、わかんねーし。
自虐って、容易に他虐になっちゃうんだよなー、と、思いまして。

でね、「オタク川柳」を評するのに「自虐が足りない」って言う人多いんですけど、

必要ですか?

どっちにも、ですよ。漫才にも川柳にも。

私の川柳の心の師匠・水野タケシ氏は、ラジオでこう言いました。
「優れた川柳は、
映像的で
リズム感があり
自己投影がある」

自己投影、つまり、「他人事」ではない「詠み手自身の事」であるという感覚ですね。そして、それがみんなに共感されるということ、です。

川柳の場合ね、クスリと笑わせるものですけど、そうじゃない、ドキっとするような句も川柳なんですよ。

>命日がみんな一緒という無念  京都府 山中あきひこ  朝日川柳2017/03/11

3/11、これだけで「ああ」ってなるでしょ?
胸に迫るでしょ?

そうかと思うと、

>スピッツに口で勝てないブルドック  夢ちゃん  ごーしちご2014/11/14

今は無きアプリ「ごーしちご」に投句された作品ですが、
情景が浮かんで、リズム感があって、自分がブルドッグの立場になりますよね。で、クスリ、と、くる。

もうひとつ、私は「意外性」もあると思うんです。

>戒名の画数だれも気にしない  神戸 芋粥  万能川柳2016/02/09

姓名判断で画数がどうの、って散々言うのにね!

こう考えてくると、「オタク川柳」、確かに大賞は自虐のある句が選ばれているけど、

必要か?本当に?

私ねぇ、自分がオタクであることを恥じてないから、自虐の句が詠めないんですよー。

ここで翻って、漫才のことを考えてみます。
終了が決まった番組、私は「他虐」の色合いが強く感じられたので、
あまり好きではありませんでした。(個人の感想です

愚者を笑い弱者を笑うのは、お笑いの原点であるとは思うんです。
んでも、文化が成熟していくと、
そういう人を笑うのは、よろしくない、と、教育が普及していって、
嫌悪感を覚える人も増えていくものだと、私は思います。

そこに必要な笑いは、

「共感」

では、ないでしょうか。

私がジャイアントジャイアンを好きなのは、
「サメ」という漫才でサメの知識が正確であることが出発点でした。
私、サメマニアでもあるものですから。
間違ったことを言わない姿勢は大変に評価できます。

サメの薀蓄、マニアには「そうそう」、非マニアには「へえー」なんですよね。

で、薀蓄が、どれもこれも役に立たないの!

知識を目的とする知識、メタ知識が薀蓄だと私は思います。
そして、それらが役立たないのは文明のアイロニーだと、感じるのです。

やべ!高尚な事言っちゃった!

平たく言っちゃうと、「いじり」って最近はあんま楽しくなくて、
薀蓄は人を傷つけないから、
うまく使ってると、面白いなぁ、と、笑えるんじゃないかい?
ってことです。

そして、そういうのは、川柳の笑いにも通じるんじゃないかな、と、思うので。
大賞狙うのは難しくなるけど、「共感」を目指してみたいという、
決意表明をしちゃったりなんだり、します。


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AmazonのKindleで自己出版しています。サメ絵本「サメのこどもたち」、短編集「あやしうこそブログるほしけれ」、川柳集「日常川柳」「神の日常川柳」です。こちらのマガジンに「海洋戦隊バトルシャーク」もあります。サポート歓迎、元気になります。そしたら何かしら書きます。

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イタリア在住ロシア人Vさん(日本文学オタク)にオタク川柳その他を解説した話シリーズや合唱の歌詞の解釈です。

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