N高での受験生活
みなさん、こんにちは。ばななんです。
いや〜最近、雪降ったり夏日になったり大変な気候ですね…。
体調を崩さないようにお互い頑張りましょう!
さてさて、私、受験生活1年、浪人生活1年みたいな感じで過ごしてきたのですが…。ぶっちゃけスケジュールってどうだったのか気になりませんか?
と、いうことで!
今回は私のN高時代の受験スケジュールを共有したいと思います!
N高時代の受験スケジュール
まず、N高に在学していた時のスケジュールです。(高3の1年間のみ抜粋)
N高側では、大まかには決められています。
私は、高3の4月から12月までをネットコース(担任は名古屋千種cp所属)、1月から卒業まで通学コース名駅cpだったので、ちょっと中途半端なところがあるかもしれませんが、説明していきます。
<ネットコース>担任と進学希望調査
まず、担任に不安を抱えている方が多いでしょう。
それを改善するのが、4月に行われる、一番最初の活動・「進路希望フォーム」。
ネットコース名古屋だけかもしれませんが、「進路はどの方向で考えているのか」という内容のフォームを提出してから担任が振り分けられました。
もちろん、進学担当はこの先生、就職担当はこの先生…みたいに決める、というよりかは文系か理系かで分かれたイメージでした。
私は当時、教育学部志望だったので、国語の先生が担任でした。(受験科目的には理系だけど、学問的には文系なのです!)
クラスには、文系大学・短大志望の方が多かった印象です。中には就職する方もいらっしゃいました。
基本は「進路希望に沿うような担任」になるようにはしています。
ですが、途中入学・コース変更、進路調査のフォームが未提出だと思うような担任に振り分けられなかったりすることもあるので、注意が必要です。
昨今、150人を超える学級制度が問題視しているニュースもありますが、生徒側から見て、問題視することはそこまでないと思っています。
勤務時間内にしかサポートがないですが、担任の場合は必ず返信や様子確認・電話連絡してくださいます。
その上、私の精神面に関しても気を遣ってくださり、Slackで傷ついたことがあるとすぐにDMや電話がきて、心配してくださいました。
あと、2、3ヶ月に1回ほど、担任・保護者とZoom面談をして、進路の確認・様子などを話す機会があるので、比較的コミュニケーションが取れていると思います。
<ネットコース>大まかなスケジュール
大まかなスケジュールだと、6月(4月生の場合)に進路先を決定させること以外ないです。
「進路先を決定」とは、受験なら進学先、就職なら就職先を決めることです。
それ以外は、何もないです。
はっきり言えば、自己管理しないといけない世界に突入します。
高3の大学受験でやるべきことは、
オープンキャンパス、入試問題解説などの大学で行われる進路系イベントの管理(申し込みから出席後のポートフォリオ記入まで自分で行う)
勉強のスケジュール管理(模試・塾などの日程)
大学入学共通テストの申し込み(期日までに申し込めなかったら自己責任)
調査書の発行(担任に発行理由・スケジュールを伝えてから、指定のフォームに入力後、入金する)
出願書類を揃える(大学案内も、個人で用意します)
出願→入試→合否を担任に報告
オープンキャンパスなど、大学に関係する情報は全て自分で揃えます。
もちろん、自分で志望校を絞り、常に大学のサイトなどを見ておかないと逃してしまうことがあるので要注意です。
また、9月ごろに大学入学共通テストの願書を提出しなければいけなくなります。
N高なら本部の沖縄あてに郵送しなければいけないので、郵送にかかる時間を考えて早めに入手した方がいいです。
こちらは希望者のみのため、NS高側からの通知は他の進路系イベントと比べると、そんなにありません。
書類も自分で入手しなければいけないので、本当に自己責任です。
これを逃すと国公立の一般選抜は受けれなくなるので注意してください!
<通学コースとネットコース>スケジュールの違い
結論:スケジュールの違いはほとんどありません。
ネットコースでは、担任がちょくちょくスケジュールが大丈夫かDMが送られてくることがあります。
通学コースでは、月に1回程度のポートフォリオの提出はないため、進路指導も限られているのが現状です。
どちらかというと、ネットコースの方が自分に余裕が生まれると思います。
通学コースでは担任が予定を把握したり、学習や進路指導があまり充実していないように感じます。(後述)
ネットコースでは、担任がちょくちょく進捗確認してくれたり、進路イベントの案内(ネットコース限定のものも含む)もHRで入手できたりするので得だと思います。
N高で学習面の不安は解消できるのか?
不安解消というと、在籍していた当時はできませんでした。
今は、「学習サポートチャンネル」というものができ、学校公式で学習面のサポートをしているそうです。
あとは、「オンラインコーチング」や「ネット特進」「通学特進」コースなど進学用の援助を受けることができますが、通学特進以外は有料となっています。
また、N高在学時に私が会長を務めていました、「学力向上」という同好会の公式HPで、私が受験について執筆しています。
今は活動はあまり行っていないそうですが、公式Discordサーバーの方で私が援助することができるので、ぜひご活用ください。(NS高生限定ですが…。)
さてさて、ちょっとした宣伝を挟みました…が、通学特進とネット特進の違い、みなさんは理解できていますか?
実は、料金が違うだけではないのです!
通学特進とネット特進の違い
通学特進と、ネット特進、受けるならどっちの質がいい?
…そう言われることがあるでしょう。
はっきり言って、ネット特進の方がサポートが充実しています。(そりゃお金払ってますしね…)
実際、私は通学特進を経験したことがある(ネット特進は経験していません)のですが、キャンパスによって差が出てきます。
差、というのは、学習面のサポートだけでなく、雰囲気や、やる気の有無なども入ってきます。
私は2年の時、名古屋cpで通学特進をやっていた時期があるのですが、学習面のサポートがイマイチでした。
TAさん(教えにきてくださっている大学生さん)がたまに見に来る程度で、質問も積極的にはできなかったです。
別キャンパスの友人に聞くと、TAさんがつきっきりで見守ってくださっているキャンパスもあるそうです。
こればかりは所属しているキャンパスの人や雰囲気によって左右されたりするので、しょうがないかなと思います。
また、通学特進は出席率がカウントされる上、週3コース以上の生徒が対象なので、まだ体力がない方など通学に不安がある方は週1コースまたはネットコースに在籍し、オンラインコーチングやネット特進をお勧めします。
オンラインコーチングでは、自分に合わせた学習計画も立ててくださるので、計画を立てるのが苦手な方はお勧めです。(ネット特進は入らないとわからない部分があるので、割愛させていただきます。)
塾に通う?それともNS高のサポートがいい?
もし、
「上記の方法では不安すぎる!」
「進学したいが、ネット特進に入れるほどの学力がない!」
という場合でしたら、塾をお勧めします。
年度途中は個別指導の塾で、年度始まりの場合は集団塾がお勧めです。
また、通信制高校向けの塾があります。
河合塾COSMOというところですが、平日の日中に授業があり、中学復習・高卒認定から大学受験までサポートしてくださります。
出席もカウントされないので、ネットコースや通学週1コースでしたら、体力づくりだと思って通塾するのもアリかなと思います。
ただし、東京と名古屋しかないため、通えない場合は寮に入ることになるので、親とよく相談する必要があります。
塾、NS高のサポートのどちらにしても、自分で切り開いていかないといけないので、勉強に対して積極性がないと合格は厳しいと感じます。
私の受験結果
私は、公募制推薦を2校受け落ちたのち、総合型選抜(旧AO)を1校受け、受かりました。
私は全般的に学力がなかったため、あまり学力が影響しない入試を受けたのですが、大学卒業を見据えると高校時代の勉強は不可欠です。
また、受験中に感じたのは「志望理由書」の添削が塾でないとまだ不十分なところです。
まだN高でも7年目。データベースが少し不足していると思われます。
※志望理由書などの添削は、特進コースなどに入っていなくても、担任や進路指導部に送れば添削してくださいます。
私は学校側に添削してもらったのち、塾の講師に添削してもらいましたが、添削箇所がすごく多かった印象です。(全て書き直しを食らいました)
ここまで長い文章でしたが、もう一踏ん張り!
最後にまとめです。
まとめ
今回、とても長かったですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今後も、不登校、勉強のことについて執筆していくので、よろしくお願いします!!
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