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台湾で見つけた大好きな自分

台湾に来てから
気が楽になった。

日本のことは好きだ。
でも日本にいると
色々なことにすごく気を使う。

女の子ならきっと
小学生くらいから気にし始めるかもしれない。

体育で半袖短パンになる日は
前日必ずムダ毛処理をした。

友達と遊びに行くと言えば
カラコンメイクにヘアアイロンをあてた。
服は前日の夜から選んだ。

歩きやすさよりもかわいさ重視で、
ヒールを履いて出かけた。

そんな”かわいくあること”を大切にした日々も
いい思い出だけど
「かわいくなくちゃ意味がない」と
そう思うこともあった。

でも、台湾に来た今はそんなことない。

汗で崩れるからメイクはしないし、
ヘルメットをかぶって髪はぺちゃんこ。

バイクに乗るから基本ズボンや動きやすい服だし、
道がガタガタだからスニーカーばかり。

でも今の私は、
前よりずっと自分のことが好き。

そんな風に考えが変わったのはきっと、
台湾に来たから。

台湾のおばちゃんたちは
可愛いカラフルな服を着ていたり、
膝上のズボンやスカートの人も少なくない。

日本ではなかなか見かけない光景。

でも台湾では、
年齢や体形に関係なく
みんな好きなように生きていると思う。

脚が太いからショートパンツは…
OO代になって膝上スカートはちょっと…
こういうのが全然ない。

人目を気にせずに
自分の好きなように生きられる。

ありのままの自分で
着飾らなくても
それで十分美しい。

台湾での生活が、
私の考え方を変えてくれた。

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