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野菜ソムリエプロ受講生のベジフル記録【自己紹介編】

こんにちは。野菜ソムリエプロを目指していますバナナボーイです。
2020年9月から野菜ソムリエプロの講義を受講しています。

今後、こちらで野菜ソムリエ・野菜ソムリエプロについて、受けた講義の中の興味深かった話や、知っていたら毎日が少し面白くなる野菜・果物の豆知識を発信していきたいと思います(^^)

まず、今回はどんな人が記事を書いているのかが伝わるように自己紹介をしていきたいと思います。

畑仕事を始めたキッカケ:大学を休学して実家に戻ることにしたから

2020年に三重県の大学院(博士前期課程)を卒業後、博士後期課程に進学する予定でした。
大学院は工学系で、小さい頃からやりたいと思っていたテーマを研究をしていたのですが、報告書等のデスクワークが多く、朝から晩まで研究室で作業をしてもやり直しが多くて、望んでいた研究は思うようにできていませんでした。
土日も研究室に行って作業をしたり、旅行の帰りの新幹線でも作業をしていました。
そんな生活が体に良いはずもなく、月に数回、身体を壊していました。

そして、大学院を卒業する3月に、このままでは胃に穴が空いてしまうと思い、とりあえず進学だけして、すぐに休学することにしました。

大学院を休学した後は三重県に下宿する必要もなくなったので、東京の実家に戻りました。現在は、実家で行っている農業の手伝いをだいたい毎日しています。

野菜ソムリエを志したキッカケ1:農家のきびしい現実を知った

畑仕事の手伝いをしていて、種を蒔いて、草むしりをして、収穫した野菜が市場で何円になるかを聞いて驚愕しました!

「一束50円!!?」

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さすがに安すぎる。直射日光の下で、時間と労力をかけても、50円にしかならない。
また出荷先が市場なので、農家が自ら野菜に値段をつけることができない。市場では、競り人と購入者の間で値段の決定が行われる。だから、農家は出荷する時点は、自分の野菜がいくらになるのか、わからないんです。

これでは、いくら頑張って働いたって、いくらにもならないじゃないか!

俺は、どうにかして農業で収入を出す方法を探すことにしました。
とりあえず、本屋に行ってみると、「直販で収入1億農業」「直販で儲かる農業」のような本がたくさん置いてありました。
中を読んでみると、けっこう的を射たことが書いてありました。

そこで、自分の畑で採れた野菜を「直販」することに決めました。

野菜ソムリエを志したキッカケ2:直販するなら、安心感が大切

まず、直販を行うにあたり、ポケットマルシェという農産物や海産物を専門にした売買アプリを使用することにしました。
このアプリなら、自分の野菜に自分で値段をつけることができるし、買ったお客さんが「美味しかったです」とコミュニティー内でメッセージを送ってもらえる機能もあります。

なにより、このサービスなら「美味しい野菜」ではなく、「あの人の野菜」を買ってもらえるようになると思いました。

スーパーに貼られている野菜の生産者の顔を覚えていて、「この人の野菜が美味しかったからまた買おう!」とはなりにくいと思いますが、
アプリ内でコミュニティーを作っていれば、リピーターも付きやすいと思いました。

そして、お客さんに直接野菜を買ってもらう上で、ネット上の野菜を信頼してもらう必要が出てきます。安心感が大事になると思うんです。

生産者の顔があると、「あっ、こんな人がつくってるんだ。」とわかってもらえて、安心感を与えられるのと同じで、野菜ソムリエプロが作った野菜となれば、少しでも信頼してもらえるんじゃないか。と思いました。

そこで、野菜ソムリエプロの資格を取得することに決めました!

今後、野菜ソムリエプロとして目指す姿:

野菜・果物を通じて、「美味しいの笑顔」や「思わず話題に出したくなる豆知識」を食卓に届けていきたいと思います。


面白い記事やタメになる記事を書いていこうと思いますので、よろしくおねがいします。

農業も直販も初心者ですので、間違っていることがありましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです(^^)

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