言葉で人を繋げる仕事
叶えたい夢
私のかなえたい夢は、プロフィールにも記載している通り、翻訳家になることです。
現在は、まだ勉強段階ですが、いつか翻訳家としてきちんと自立してお仕事をいただけるようになりたいと思っています。
きっかけ
私が、翻訳に興味を持ったきっかけは二つあります。
一つ目は、小さいときから好きだった読書です。
私は、幼少期から本を読むことが大好きな子どもでした。
よく覚えているのは、グリム童話やアンデルセンの童話の文庫本に自分の名前を書いて持っていたことです。
おそらく、小学校に上がる前から読んでいました。
読み聞かせをしてもらっていたのですが、それだけでは足りずに自分から読むようになって、買ってもらった本たちでした。
その後も、図書室の本を読むだけでは飽き足らず、バスで1時間近くかかった市立図書館や県立図書館にも足を運び、児童書のコーナーをずっとみて回っていました。
中学生に上がった頃からは、ヤングアダルト(YA)コーナーに移動して本を読み続けます。
そこで、たくさんの海外文学に出会いました。
名前を知られている小説ばかりではなかったと思いますが、私にとってその本で知ることの出来た海外の生活は夢のようでした。
日本の小説も海外の小説も気になったものはどんどん手に取って読んでいたのでその頃は気づいていませんでしたが、今思うと海外小説もそれなりの数を読みました。
二つ目のきっかけは、留学を経験したことです。
私は、北米のカナダに留学をしていた期間がありました。
そこで、英語で人と人とコミュニケーションを取るということがどれだけ素晴らしく楽しいことなのかを知ることが出来ました。
ある日、本屋さんで英語に翻訳された日本の漫画が置かれた棚を見つけました。
棚一杯に並べられた日本で知っていた漫画の数にとても驚きました。
将来のこと
その頃の私は10代で、将来についても考えることが多い時期でした。
自分に何ができるだろう、自分の取り柄は何だろう、と考えたとき私の頭の中に浮かんだのは、英語、語学、という言葉でした。
何の取り柄もなかった私に機会を与えてくれた留学という経験と、それまで読んできた海外作品のことが頭をよぎりました。
日本語で書かれた文章、英語で書かれた文章を、翻訳することで、いろんな人がその内容を知ることが出来る。
私にとっては夢のような仕事だと思いました。
翻訳という仕事は、英語でも日本語でも筆者が伝えたいことを理解して、それを互いの言葉に変換することです。
まだまだ道半ばですが、私はいつか翻訳家という夢を叶えます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?