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どうにもできないこと

生きていれば、悲しくて悔しくて
自分ではどうしようもできないことにも出会ってしまう

できれば出会いたくはないし、
避けられる方法を探りたいけれど、

そんな物事にもし出会ってしまったら後戻りはできない
どうして自分なんだろうと考えても仕方がない

たまたまは、突然襲ってくるものだから、
そこからどうしたら良いか、どうなっていくのか想像するには少し時間がかかる

これが私の人生だ!なんて、どんなに思考の転換をしても
苦しいものは苦しいし、辛いものは辛い。

今まで何のために生きてきて、この先何のために生きるのか、
すぐには答えが出そうにない。

何をしていても涙が出てきて、目を瞑ってもそれはほろほろと零れ落ちる。

心が崩れていくその瞬間に、自分の心に耳を傾けて、寄り添うことしか今はできない。
苦しんでいる心は、誰にも見えないから、自分が大事に大事にしてあげるしかない。

小さな雫には、一つ一つきっと意味があるから、大丈夫。

明日もうまく笑えないかもしれないけど、時は進む。
心は元気になるかもしれないし、もっと元気をなくすかもしれない。
この先もっと悲しい出来事に出会うかもしれない。

それでも生きていくためには、頑張って無理をして自分を守らなければいけない。

人生が面白いと思えるようになるには、あと30年、、、
いや、あと何年この世界を生きても、わからないかもしれない。

どうして?なんで?

それでも、揺るがない、確かな事実を糧に一歩ずつ。

「ぼくモグラキツネ馬」より

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