数字じゃなくて。
数字って、見えない方が幸せでいられそうだな。
いつだって数字に囲まれていて、意識するつもりがなくても目に飛び込んできて、数字に追いかけられている気がする。
冷たい数字じゃなくて、その後ろにいるだれかの温かさを素直に感じられたらいいのに。
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時間とか、お金とか、数字に追いかけられることが多いから、せめてnoteの中では数字を意識せずにいたい。
そんな風に思うんだけれど、見てもらえた数、いただくスキの数、フォロワーさんの数と、noteの中でも数字の存在感は薄れない。
それらの数字を増やすことが目的ではないと、どれほど自分に言い聞かせても、意識から切り離すことはできなくて。
数字が増えるとうれしいと思う気持ちも、数字が減ると少し落ち込む気持ちも、どうしたって出てきてしまう。
数字の後ろにはだれかがいるはずなのに、1人でもなにかを感じてくれるなら、それだけですごいことなのに。
そのだれかをはっきりと想像することは難しくて、目の前の数字に意識をとられてしまうのは、なんだか悲しいなと思う。
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私の想像力が足りないのかな。数字というわかりやすいものに、目がいってしまうのは。
数字ではなく、その後ろにいるだれかを触れられるほどに想像できるなら、もっと純粋に喜んで、感謝もできるんだろうか。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました( ˊᵕˋ* ) よかったら、また読みに来てください!