忙しいんだって言うけれど。

忙しいってなんなんだろう。

「こんなにがんばっていて、こんなに忙しいんだ」って、やっていることや、やった時間を並べて言う人いるけれど。

忙しいのは、自分で忙しくしていることが理由のときも、あるんじゃないのかな。

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忙しいって、自分視点でしかないと思う。

自分がいつもしていることや、自分の許容量をベースにして、忙しいのラインを引いているような気がする。

自分ベースで、あの人はこれだけの仕事量だから忙しいとか、あの人は残業時間が少ないからひまだとか、判断してるだけなんじゃないだろうか。

だから、あの人はこの程度しかやってないとか、自分の方が忙しいんだからとか、言う人が出てくるんだろうな。比べるとよけいに。

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自分の許容量を把握して、できる量におさめるためになにかをやめたり、ある程度の期間で負荷を散らしていれば、忙しいって言わなくてもすみそうなのに。

「やらなきゃ」って思い込んでいるだけで、やらなくてもいいことは、ないんだろうか。

30%くらいの力でいいことにまで100%の力を出していることも、あるんじゃないのかな。

上に決められたことをやるしかない立場なら、やることの量をコントロールできなくて許容量を超えることはあるだろうけれど…

コントロールできそうな上の方の立場の人ほど、あれもこれもって許容量を超えるまで抱え込んで、忙しいって言っているのはなんなんだろうな。

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忙しくない選択肢を持たず、忙しい自分を自分に設定しているのかな。

それとも私に責任感やまじめさが足りないだけで、忙しいって言いながら走り回らなければいけない理由があるんだろうか。

そこまでしなくていいんじゃないのって、他人事みたいに思うことが最近増えた気がするよ。

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