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【大局観】世界の教育美徳はどれくらい違うのか?


おはようございます

幼児心理アドバイザーのよよです


さっそくですが、みなさん
タイタニックの沈没船ジョークって知ってますか?
とても興味深いのでまずはご紹介から!


世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっている。乗客の数に比べて、脱出ボートの数は足りません。その船の船長は、乗客を海に飛び込ませようとしますが…。

さて、船長が各国の人を飛び込ませるために放った言葉とは何でしょう?

アメリカ人に対して
「飛び込めばヒーローになれますよ」

ロシア人に対して
「海にウォッカのビンが流れていますよ」

イタリア人に対して
「海で美女が泳いでいますよ」

フランス人に対して
「決して海には飛び込まないで下さい」

イギリス人に対して
「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」

ドイツ人に対して
「規則ですので海に飛び込んでください」

中国人に対して
「おいしい食材(魚)が泳いでますよ」

日本人に対して
「みなさんはもう飛び込みましたよ!!」


これ、なんかかゆいところをツイいていてわかる~とうなずく人も多いとおもう(笑)

この国民性ジョークには少なからず
教育の歴史的な背景も含まれていますよね

たとえば
アメリカは自己主張は正義
日本は協調性は正義

というように

このように各国の教育の美徳や方針
社会の一員として求められる姿は
具体的にかなり違っています


ドイツでは小4で、その後、3つの学校に分かれる
つまり約10歳で将来の方向性を見定めることになってしまうんです
管理職系か技術系かというレベルで先のことが早いうちから決まってくるなんてなかなかの教育方針ですよね
もちろんその背景には10歳くらいで勉強などの得手不得手は見えてくるからという根拠をもとにしているそう
(※細かな認識相違があるかもしれないので詳しくはお調べください)

さらに以下に各国の教育ポイントをざっくりとまとめてみる
もちろん現在進行形で各国でもさまざまな取り組みや改革は行われているためあくまで参考程度に!



[日本]

勤勉さ、礼儀正しさ、協力、協調性等

[アメリカ]

個人主義、自己表現、批判的な思考、多様性等

[ドイツ]

技術的スキル、実践能力、職業教育等

[中国]

成績を重視、競争力、師への尊敬等

[フィンランド]

幸福指向、高自由度、個人尊重、対話、教師の専門性等



このように並べてみると
国と学校教育のありかたは
異なることが見えてきますね

さらにそれぞれの国にはもちろん歴史があり学校教育が始まった歴史の長さも異なります

日本では約150年前の明治時代に「学制」の発布がなされ、3年後に192万を越える生徒が学校に入学しています

もっとも奈良時代にも教育機関として大学があったことなどや
江戸時代の寺小屋など
大昔から教育はさまざまな形でなされてきました

ちなみに江戸時代の教育の美徳は
まず「忠誠心」を育むこと

時代背景を考えるとうなずけるのではないでしょうか

一つ言えるのは
国や社会の課題に対して教育のありかたを変容させるのは自然なことですよね

いま不登校がいろんな形で話題になっています

わたしが不登校のときはまだここまで話題になることはなかったとおもう


昔は個人の課題でしかなかったけど
少しずつ社会の課題になってきていることを感じています


やっと取り上げられたとかそういうことではなく、少しずつ困っている人や課題の輪が広がって時代に応じて考えるべきフェーズに入っているということかなと


教育は150年前から「変わっていない、変えられなかった」部分も多いのかと思います。

新世代に向けてしなやかにより良く変容していけるように、微力ながら、わたしも考えて行動に移していきたいと改めて思います

今日も笑顔の1日になりますように(^O^)

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