腰椎から身体を研究する「動体学」腰椎1番の特性
皆様、ようやく休みが体から抜けてきた頃だと思います。
だんだんと身体も普段の状態に戻ってきてきついという方もいるかもしれません。
さて、今回は動体学という、腰椎からみた身体の基礎をご紹介したいと思います。
まず、腰椎というのはこの画像を見てもらえば分かると思うんですけども五つの骨で形成されております。
腰椎の下には仙骨があり腰椎の上には胸椎があります。
今日から1日づつ、腰椎一番から5番までの説明をしていこうと思っています。
今から紹介する腰椎1番は上に向かうという特性があります。
何かに集中するときや、ジャンプをする時、部位で言うと頭や首など関わると、この骨に意識がいきます。
体勢で言うと、つま先立ちをしてバンザイをしているような状態に近いです。
なので、デスクワークなどで一点に集中していると、先程言った、バンザイ状態なので、肩や腰に疲労が溜まっていきます。
逆に高くジャンプしたい時など、腰椎一番意識を置き、頭で考えながら(頭脳的)行うことにより、より高くジャンプする、楽にジャンプできるということになってきます。
試しに、もし近くに手伝ってくれる人がいるなら上手一番を手で押さえていただき、その状態でバンザイをしてジャンプしてみてください押さえてる時と押さえてないとでは体の重さが全然変わってきます。
他の骨を押さえても変わりません。腰椎1番を触ってあげることで身体が軽くなるのです。
文化にもかかわってきて、西洋的な文化(大まかにいきますが、細分化すれば個人個人で違います。)は腰椎1番を主体とした文化になります。
服装を見ていただければわかりやすいのですが、ネクタイは腰椎1番の体勢にあった服装と言えます。
是非、集中したい時やバレーやバスケットボールなどジャンプを意識するようなスポーツをする方など1番を意識して見てください😏😏
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