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M-1に飢えているので、無い漫才グランプリを開催しました

M-1、まだ始まらねえ……

いや、8月が始まれば始まるということは分かっているんですよ。

にしてももう、8ヶ月も待つのは長過ぎる!!!
俺たちはM-1に飢えている!!!!

じゃあもう!!!!!
無いM-1をやるしかねえだろ!!!!!

やるぞ!!!!!!
エ無-1の時間だ!!!!!!!!!


ルール
1.無いお笑いコンビとやるネタの名前を送ってくる。
2.それを見てワイワイ話し合う。
3.最終的に多くの票を得たコンビで決戦ネタを行い、最多得票のコンビが優勝!


Aブロック

カミオカンデン
爆男
ボブ・クラウン
ヨフネヌシ

「注目はカミオカンデンですね」
「カミオカンデン、教養レベルが高いネタ出してきそうですね」
「爆男、昔から好きだったんだよなー」

Bブロック

三食そぼろ丼
テリヤキスペアリブ
鯖サバット
似たり妬いたり

「食べ物ブロックだ」
「全体的に飯が多い」
「同型ネタで潰しあいになりそうで怖いですね」

Cブロック

オルトランズ
スイートスイング
マイケルサロンズ

「G1かよ」
「完全にG1の様相を呈している」
「Cは4組目のボケがコロナ感染で急遽欠場だっけ?」

さあそれでは、Aブロック参りたいと思います。
Aブロックトップバッターは、ヨフネヌシです

さあそれではヨフネヌシのネタです
「いろいろな生き物の捌き方」

「バカリズム感が凄い」
「最終的に人間を捌きそうだな」
「そうだね〜〜〜だいぶブラックマヨネーズの影響があった気はする」
「好きなやつは好きってネタの気がした 俺は好きだよこういうの」
「動作の勢いで押していく芸、初手で入るとこういう見た目にパワーあるのは強いですね」

それでは、2組目行きたいと思います。
2組目は、カミオカンデンです。

さあそれではカミオカンデンのネタです
「米津玄師最強決定戦」

「全体的にバカリズムっぽいネタが今回多いですね」
「こういうネタを出してくるところなんだ」
「カミオカンデンはけっこうシステム型なんでハマれば強いな〜っていうのはありますね」
「オチまでしっかりしてて良かった ちゃんと米津食いしん坊ネタを拾ってたのはポイント高めですね」
「わかんねーって顔してる審査員も出ますよね、こういうのは」
「審査員の年齢層もう少し低ければな〜〜〜」
「でも分かる人はちゃんと評価してあげたくなる 一番細かいネタ理解してるのは自分だという自負があるから」

さあそれでは3組目参りましょう。
3組目は、爆男です。

さあそれでは爆男のネタです
「元気すぎるラーメン屋」

「ここで来たかって感じですね」
「いい入り」
「かなりストロングスタイルだ」
「けっこうキャラ要素強いんですけどだいぶハマってますね」
「ノリと勢いでゴリ押すタイプですね 人は選ぶけどハマる人はハマる」
「『はああいらっしゃああああああいい!!!!!!』、いい」
「頭いいなこの漫才〜〜〜」
「頭いい系なのこれ!?」
「そりゃあそうだよな、っていうボケは当然入れて、ちゃんと伏線も撒いてる 勢いだけに見えてしっかり作り込まれてますね」
「勢い任せで楽しんでたけどそう言われると結構考えられてるんだなぁ」
「安易にヤクの方面に走らなかっただけ評価したい」

Aブロックもラストとなりました。
それではAブロックラスト、ボブ・クラウンです

さあそれではボブ・クラウンのネタです
「東西ドイツ」

「おいおい」
「やめとけって なあ」
「ゴールデンですよ!!」
「地上波だぞ」
「攻めるな〜〜〜」
「終わり!終わり!!」
「金属バットがかわいがってることから既に「ヤバさ」が伝わってたのにさあ」
「これをファーストでやる度胸よ」

Aブロック全てのネタが終了しました。さあそれでは審査員のみなさん、審査お願いします。

決選投票

という訳で、Aブロック勝者はヨフネヌシです。

「ヨフネヌシつよいな〜〜」
「ヨフネヌシ、トップバッターで勝つのすごいね」
「魚の捌き方がふつうにパントマイムとしてやけに上手かったとこ好きなんですよね」

Bブロック

さあそれではBブロックです
Bブロックトップバッターは、似たり妬いたりです。

さあそれでは、似たり妬いたりのネタです。
「トマト祭りinハワイ」

「おっと?」
「キワモノだ〜」
「わかんないだろそのネタ」
「ちょっと視聴者のハワイ知識を過大評価してる節が」
「「トマト祭りスペインなのにハワイでやる」というボケが相当ムズいよね」
「リズム感はすごく良かったです 聞き慣れない言葉が流れても嫌みが無い」
「ただ要求する知識量は多いしツッコミは鼻につく」
「難しいネタの難しさと向き合っていたボブクラウンのことを忘れないでほしい」

Bブロック2組目に参りましょう。
Bブロック2組目は、三色そぼろ丼です。

さあそれでは、三色そぼろ丼のネタです。
「鉄板焼き」

「貴重なトリオ漫才ですね」
「これはね、正統派」
「鉄板ネタと思わせつつ外すところは外す 良いですね」
「ただ似たり妬いたりが相当大暴れしたせいで「口直し」みたいになっちゃってる」
「効果音担当さんが「パチ……! パチ……!」って迫真の顔で油が跳ねる音やるの好きでした」
「かなり基本を押さえていますが、同じ系統の爆男が振るわなかったのを見ると果たして…」
「トリオの三人目をこういう扱い方するのは新しいですよ 情報量を増やさずに笑いを増やしている」
「お好み焼きをピザみたいに切るやつが許せないってのは、微妙な所ですが審査員が大体吉本ですからね。ウケがよろしい」
「審査ムズ〜」

それでは3組目に参りましょう。
3組目は、テリヤキスペアリブです。

さあそれではテリヤキスペアリブのネタです。
「小松菜ナムル」

「せまいな〜」
「お腹空くなー」
「ニッチだからこそみたいな部分をちょうど突いてきてるの、偉いですね」
「ニッチなネタを畳みかけるように連射して、謎の解像度の高さで殴る 好きなタイプです」
「ニッチなネタなのにウケてるの、似たりや爆男との差別化ができてますね」
「小松菜ナムルのことそんな真剣に考えることないよ!って叫びたくなる この空気は気持ちいいですね」

Bブロックも最後の組となりました。
Bブロック4組目は、鯖サバットです。

さあそれでは鯖サバットのネタです。
「魚民の女子高生」

「濃い~~~~~~~~~~~~~~~」
「締めは居酒屋だー!」
「マックの女子高生を下地にしてるの、インターネット層にはウケるでしょうね」
「東西ドイツより攻めてる」
「インターネット層にはウケるけど、審査員が「マックの女子高生〜」の嘘松ツイートを知らなそう」
「マックの女子高生もまあまあ古い」

さあそれではBブロックの審査をお願いします。

編集済みになってるのはタイプミス

という訳で、Bブロック勝者は三色そぼろ丼です。

「ご馳走さまでした」
「おなかいっぱい」

Cブロック

予選ブロックもラストとなりました、Cブロック参りましょう。
Cブロックトップバッターは、マイケルサロンズです。

さあそれでは、マイケルサロンズのネタです。
「ワールドエンド舞妓ホール」

「!?」
「なに?」
「何!?」
「濃すぎる」
「どうしてM1でそれを持ってこようと思ったんですか?」
「まずワールズエンドダンスホールの知名度が低い」
「「舞妓さんって、やりたいですね」からこのネタが来るわけねえだろ」
「ヒトリエに怒られるかも…」
「ワールドエンドダンスホールへのリスペクトは感じられました 良い人たちだとは思う」

阿鼻叫喚となっておりますが、2組目に参りましょう。
2組目は、スイートスイングです。

さあそれでは、スイートスイングのネタです。
「信号待ち」

「シンプルだ」
「いいですね」
「直球ですね」
「こういうのが1番おもろい」
「M-1オタクはこういうのが好き」
「必ず一方が信号に意識行ってるので交通状態が自然に伝わる、組み立てが細かい」
「しっかりとしたWボケでしたね」

さあそれではファーストラウンド最後のネタとなります。
Cブロック3組目は、オルトランズです。

さあそれでは、オルトランズのネタです。
「目的と手段」

「怖いよ」
「あっ、好き」
「ラーメンズかよ」
「こわいな~~」
「好きだな〜〜」
「哲学的か〜」
「ラーメンズって言われるとそう」
「話題をアクロバティックに飛ばさなくても、会話って面白いんだよ!!!」
「まあ「漫才」の要素をギリギリまで強めたらこうなるよな〜ってなる」
「松本人志が「いやー、僕たちの時代には、無かった漫才ですよね」とか言ってる」
「えみちゃん待っててねーって言う側」

Cブロック、審査の時間です。

という訳で、Cブロック勝者はオルトランズとなります。

最終決戦

最終決戦トップバッターは、オルトランズです。

「入口と出口」

「自分の強みを理解している」
「しっかりとした「知性」」
「まっすぐ得意技を繰り出してくるスタイル好きですね」
「こっちの方が万人ウケしそう」
「そりゃあ直球がすごいなら直球で勝負するだろうな〜という感じですね」
「構成がうまい」
「めちゃくちゃ客を信頼してるし、かといって突き放したりはせず全力でもてなしてくれる 良いな~!」

最終決戦2組目は、三色そぼろ丼です。

「商品開発」

「ここで王道に持ってくるのは吉と出るか凶と出るか」
「1本目と違ってしゃべくり漫才ですね、これはいい」
「王道なネタを一風違った演出でやるのがそぼろ丼なんですね」
「個々の個性が立ってる 1人もいらない人がいない」
「これ優勝したらコラボメニュー発売ありますか?」
「あります」
「トリオでしゃべくり漫才が成立するのすごいですから、会話量が少ない人がいないのが偉いというか」
「ちゃんと自分たちがトリオである意味を考えている えらい」

さあ最終決戦ラストの3組目は、ヨフネヌシです。

「25個の漢字でわかる日本史」

「こういうのもやるんだ!」
「25は多いだろ」
「1ネタ目が動き中心だったから「静」の笑いを持ってきた」
「何個かダイジェスト気味なのが緩急がついててよかった」
「やっぱり最後は組み合わせてそうなるのかー オチが気持ちいいと好感度上がりますね」
「こいつらはピンでR-1出ても輝く」
「スケッチブック持たせても強い」

さあそれでは最終決戦の審査をお願いします。

「並んだ」
「これはどっちだ」
「三色そぼろ丼に入れた2人がどっちに入れるかだ」

「同票だ〜」
「どっちも面白かったしな」
「ダイス次第」

優勝は!!!!!!

ヨフネヌシ〜〜〜〜〜〜!!!!!!

……はい。
という訳で、「ないM-1」を開催すると、「めちゃくちゃ楽しい」ということがわかりました。
皆さんも是非やってみてはいかがでしょうか。
僕はM-1の1回戦を見に行ってきます。それでは。

<おまけ>
敗退したコンビが最終決戦でやる予定だったネタ

カミオカンデン…「山口一郎最強決定戦」
爆男…「元気すぎる告白シーン」
ボブ・クラウン…「台湾」
似たり妬いたり…「最終面接」
テリヤキスペアリブ…「ほうれん草のおひたし」
鯖サバット…「目黒のさんま」
マイケルサロンズ…「フォニイ」
スイートスイング…「最近の名前」

エ無-1グランプリ 結果
優勝 ヨフネヌシ
2位 オルトランズ
3位 三色そぼろ丼
Aブロック2位 爆男
Aブロック3位 ボブ・クラウン
Aブロック4位 カミオカンデン
Bブロック2位 鯖サバット
Bブロック3位 テリヤキスペアリブ
Bブロック4位 似たり妬いたり
Cブロック2位 スイートスイング
Cブロック3位 マイケルサロンズ

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