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「漫画」もYouTubeのようなコンテンツを目指すべき。


みなさん、こんにちは。

私は実は、結構「漫画」が好きです。

というのも、学生の頃まで愛知県に住んでいたので
朝は喫茶店に行くという文化がずっとありました。

なので、そこで「ジャンプ」や「サンデー」
「チャンピオン」や「マガジン」を読んでいました。


最近は、週刊誌を買うことはほとんどありませんが
「漫画喫茶」には時々行って色々読んでいます。

そんな私が今、連載されている漫画の中で
唯一単行本を購入しているのは

「彼女お借りします」というマンガです。


実家に全巻持っている「AKB49」の作者の方が
書いている漫画ということもあり絵が気に入って
読み始めたのですが、今ではどハマりしています。

ちなみに、私は「瑠夏ちゃん」推しです。

まぁそんな話は置いておいて
私は、この「かのかり」を

紙ではなく「ライン漫画」で購入しています。

漫画アプリは、このように単行本を買うだけではなく
「無料でも楽しめる」という良さがあります。

どの漫画アプリも1日1話無料という形で
色々な漫画を試し読みすることができます。

私も、その無料期間がきっかけで
課金して購入しているものも結構あります。

今日はそんな「Web漫画」についての話です。


○Web漫画は韓国で躍進中


韓国といえば、音楽やドラマなど
エンタメに強いイメージがありますが

漫画も強さを発揮してきています。

その中でも
「ネイバー」と「カカオ」が
ウェブ漫画の世界市場で覇権を争っており

どちらも、同業を買収していっています。

「ネイバー」
日本語の「LINE漫画」などに対応し
利用者数は約7,000万人にもなります。

今後、英語圏の買収にも動き出し
さらに、世界的に拡大していきそうです。


「カカオ」は日本では「ピッコマ」を展開しています。
こちらはアメリカの企業を買収しさらなる展開を
模索しています。


こうした、新たなマンガのスタイルをつくり
しっかり収益も還元することで
世界で多くの若手漫画家が吸い寄せられています。

特に、韓国は人口が5,000万人と少ないため
何か事業を成長させるためには海外展開が必須です。

K-POPに続き、漫画でも世界を驚かせるかもしれません。


○漫画大国「日本」は遅れている


しかし、漫画といえばやはり
我らが日本が圧倒的にコンテンツを持っています。

ただ、その歴史が長いことが逆に
デジタル化に遅れをとってしまっている要因でもあります。

日本では「週刊少年ジャンプ」のように
出版社が漫画家を育成し、展開していくのが
ほとんどの成功例となっており

そうなると、
成功できるのはほんのひと握りになってしまいます。

さらには、漫画の作成方法は変化していても
「紙主体」の作品作りからいまだに脱却できていません。

日本でも紙のものを電子化していることは
普通にありますが
実は韓国などの

スマホ向け用に作られたマンガは
これまでの1ページにあるコマを
右上から読んでいく感じではなく

縦にスクロールしながら読み進めるものが
新たなブームとなっています。

スマホは単行本や雑誌よりも小さいことが多いので
これまでのスタイルは電子化にはあまり
向いていないんです。


さらに、縦スクロールマンガで
ネット向けにつくられているものは
全てカラーの作品が多く

翻訳もしやすいということで今では
ネットマンガのスタンダードになりつつあります。

確かに、私もネットでマンガを読むとき
最初は日本式の横にスクロールしていく
タイプのマンガじゃないと違和感があったのですが

最近は、縦読みの方が
文字も読みやすく、スマホで見るには
最適だと思い、気に入ってきました。

○漫画のYouTube化


今は、ネットのおかげで
自分の作品を他の人に知ってもらう機会は
圧倒的に増えています。

例えば、こうしたnoteやブログもそうですよね。

私が思った事、感じたことを
全世界の人にこうして発信ができます。

私もやっていますが、Kindleでの出版も
少しづつですが、一般の人にも定着してきました。

我々が自分の書籍を販売するなんて
夢のまた夢だと思っていたように

漫画家を目指す人も
成功の道は、出版社に持ち込んで
週刊誌への掲載を目指す。くらいしかなかったのが

こうして、ネットで自由に作品を投稿できるようになり
評価されればしっかりと報酬ももらえる仕組みによって

かなり、チャンスの幅は広がります。

私が読者として望む未来は

「合法な漫画村」の誕生です。

いわば、マンガ版YouTubeの誕生です。

YouTubeは誰でも無料で動画を投稿でき
誰でも無料でその動画を見ることができます。

漫画もこのYouTubeのように

誰でも、無料で漫画を投稿でき
誰でも無料でその漫画を見れる時代が来てほしいです。

公式が無料で提供していれば
誰だって違法なサイトなんか使わず
公式のサイトをみます。

そして、私がYouTubeを例に出したのは
「今は動画といえばYouTube一強」だからです。

私も色んな漫画を読みたいのですが

今の日本では、漫画アプリが乱立しており
たくさんのアプリを使う必要があって
正直、面倒くさいです。

出版社ごとに別れていると
いつまで経っても成長しません。

ぜひ、漫画の未来のためにもよろしくお願いします。

以上

○関連記事


参考:韓国ウェブ漫画、世界覇権争い ネット2強が同業買収:日本経済新聞


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