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話題の仮想通貨ビットコインその仕組みちゃんとしってますか?


みなさん、こんにちは。

最近、企業の購入も増えて
値段がどんどん上がっている仮想通貨
「ビットコイン」

現在、1ビットコインは日本円で500万円を超えています。

私が、興味を持ってビットコインを
買ったりしていた2年か3年前はまだ100万円くらい
だったのですが

今の状況を考えると
そのまま持ってたとしても5倍になっていたということです。

恐らく、仮想通貨の話は
職場や友達の間でも話に出ることがあると思います。

私ももう1回チャレンジしようと思うのですが
正直、「仮想通貨」の仕組みを理解していませんでした。

買って投資するものについて
知らないということはそれだけでリスクになり得ます。

いつ売れば良いかの判断も鈍ります。

今日は知っておくと詳しいと思われる
「ビットコイン」の簡単な仕組みについて
話をしたいと思います。

○「仮想通貨」とは

そもそもビットコインは
日本でいう1万円札や100円玉のような「円」
アメリカの「ドル」のようなリアルで
目に見えるものではありません。

バーチャルなお金のため手で触ることができません。

スマホのデータ、
正式に言うと「クラウド」上に
保管されています。

今、日本ではほとんどのお店で
「円」で取引されていますが
これがアメリカに行くとどうでしょう。

アメリカで物を買う場合は
「ドル」を使う必要があります。

このように、各国の通貨はその国によって管理されています。

しかし、ビットコインはどこか特定の国が発行したり
管理したりしている訳ではないので
世界中どこでも使うことが可能です。

ただ、まだビットコイン決済が普及してないので
あまりその実感がないですが普及すれば
「国際通貨」になることができます。

世界最初の取引は2010年5月22日で
ピザ2枚が1万BTCで取引されました。

今の価値でいうと、500億円にもなります。。。

この5月22日は今でもビザ屋のお祭りの日になっています。

よく電子マネーなどと似た感じで思っている人が
いますが、「Suica」などの単位はあくまでも「円」です。

ビットコインは円やドルに交換可能な「通貨」で
お金そのものなんです。


○誰が管理しているの?


日本円のように「国」が管理していないのならば
誰がビットコインを管理しているのでしょうか。

簡単に言うと

世界中でビットコインのネットワークに参加している人が
「互いに取引を承認すること」で成り立っています。

ちなみに、ビットコインのスタートは
「サトシ・ナカモト」という人が発表した論文になってます。

ちなみに、日本人のような名前ですが
本当に日本人かどうかはまだ分かっていません。

一説によると、「サトシ・ナカモト」は
100万ビットコインを持っているとされています。
現在のレートにすると5兆円ほどになります。

ちなみにビットコインの最小単位
「1satoshi=0.00000001BTC」にその名前が
残っています。

○安全性は?

ビットコインは目に見えないので
目に見える「円」より危ないと思うかもしれません。

しかし、ビットコインは「暗号署名」があります。

例えば、あなたの財布に入っている1万円札が
誰かに盗まれて勝手に使われたとしましょう。

あなたがその事に気づいたとしても
既にその1万円札がどこかで使われてしまっていたら
もうどうすることもできません。

言ってしまえば、仕事で稼いでもギャンブルで稼いでも
盗んだものだとしても

「同じ1万円」です。

ただ、ビットコインには
目には見えませんが過去全ての所有者の名前が
記録されています。

あなたの財布にある1万円も恐らく
色んな人を回ってあなたのところに来ていますよね。

その履歴が全て分かるようになっているのが
ビットコインの「暗号署名」です。

仮に不正があっても、暗号署名から
このビットコインが誰から誰に渡ったかが
すぐにわかってしまうため不正がしにくいんです。

○どうやって手に入れるの?

手に入れる方法はざっくり3つです。

①自分で買う
②誰かからもらう
③掘り当てる(マイニング)

①の場合は簡単ですよね。

他の外貨を買うように日本円を払って
ビットコインを取引所で購入できます。

今なら500万くらい払えば1BTCを手に入れることが
できます。

②についても
今普及しているキャッシュレスのように

誰かから送金してもらうことで入手できます。
これが普及すると飲み会でお金を集めるときも
格段に便利になりますよね。

また、ビットコインの強みが発揮されるのが
海外にいる人にお金を送金する時です。

今は現金書留や銀行振り込みが一般的ですが
手数料もそれなりにかかってしまいます。

ビットコインはそれと比べると格段に手数料が
安いため、まず海外送金の部分で活躍していくと思います。

③の「マイニング」が仮想通貨が難しくなる点です。

ビットコインは最初に書いたように
送金の情報を参加メンバーが承認することで
成り立っているのですが

その作業が「マイニング」と呼ばれています。

ビットコインはそのマイニング競争で1番になった人に
報酬として新規発行されることで全体の
ビットコイン量が増えています。

ざっくりですが10分に1回この競争が
行われ、みなさんの取引が承認されています。

このマイニングのおかげで
ビットコインは成り立っているため
報酬を払わないとやる人がいなくなり
成り立たなくなってしまいます。

○マイニングの仕組み(ブロックチェーン)

もう少し詳しくマイニングについて書きます。

ビットコインの取引については
「AさんがBさんに○BTC送る」という形で
記録されています。

こういった情報の10分間の取引が1ブロックになります。

そのブロックを既に承認されているブロックに
チェーンで繋ぐことで取引が成立します。

そのデータはハッシュ関数という特殊な
文字列に置き換えられています。
これは暗号技術でよく使われます。

英数字が混ざった64桁の数字がハッシュ関数で
少しでもデータが変わると大きく変化します。

個々のトランザクションが上記のように
ハッシュ値に置き換えられているのと同様に
取引データが入っているブロックも
64桁のハッシュ値に置き換えることができます。

そして、取引を新たにブロックに追加する場合は
直前のブロックのハッシュ値+今回のブロックに
含まれる全取引データ+任意の文字列を同様に64ケタの
ハッシュ値に置き換えた上でその最初の16ケタがすべて
「0」になるような値を見つけなければいけません。

これを計算するには
何千回じゃすまないくらい試行錯誤を
行うわけですから

とんでもないマシンパワーや電力が必要なので
もはや個人で出来るものではありません。

○使われ方

✔︎為替リスクの避難先

まず為替リスクの避難先として
使用されるケースが増えてくると思います。

「円」は安定しているので
みなさんあまり考えたことがないかもしれませんが

海外の通貨は国の情勢によって大きく価値が
変化していきます。

こないだまで1000円で買えたものが
あっという間に1万円出さないと
買えなくなったりします。

こういったことがあるので中国の人も
「爆買い」してある程度モノに変えておこうと
するんですね。

今後はその選択肢として「ビットコイン」に変える
というのが増えると思います。

✔︎投資として

ビットコインは今価格が上がり続けています。

と言うことは
「投資」として使うこともできる訳です。

買った値段より高く売ればそれが
「儲け」になるという点は他の
株やFXと考え方は同じです。

○価格の変動

✔︎国ごとの規制の変化

今後、価値が急落するとしたら
各国のビットコインに対するルール決めが
影響してくると思います。

当然ながら、「税金」などの問題があるため
国毎にルールが決まっていきます。

過去を見てもFRBの議長が
ビットコインを公式の通貨として認めるといった
発言があったことで価格が跳ね上がりました。

逆に1番のマイニング国でもある中国が
規制をかけると大きく価格は下がることになります。

✔︎発行が終了

ビットコインは金(ゴールド)と似ています。

ゴールドも有限だから希少価値が高いですよね。
ビットコインも同じように
「有限」なものになっています。

ビットコインは2,100万枚発行された
時点でマイニングの発行が終了します。

計算だとそれはまだ100年先の予定ですので
我々が生きている間は心配する必要がないでしょう。


○もっと詳しく知りたい方


いかがだったでしょうか?

ちょっと簡単に書きました。
ビットコインの仕組みについて
もっと詳しく知りたい!

と思ってくれた方は

私も勉強に使ったこちらの本をぜひ
読んでみてください!!!!

以上

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最後までご覧頂きありがとうございました。
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