RIT'Z

デザインや音楽、詩など創作する人。思い浮かぶ脳内映像をしたためます。わたしは概念です。…

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デザインや音楽、詩など創作する人。思い浮かぶ脳内映像をしたためます。わたしは概念です。 よろしくお願いいたします! https://potofu.me/ritzriot

マガジン

  • 詩集~Glass World

最近の記事

Gravity

時を超え 遙か彼方から 未来を連れ やって来た まばゆく光る その塊には 途方もない力が集まった 全てわかったつもりになったとき 崩壊寸前 そう神話がはじまる 壊れる 鼓動高鳴り I want to fly away 音を切り裂いて 悪魔のように 叫ぶ 君の名を あの空で漂う Feel like nothing on earth 時は 残酷に 痛みで Feel like nothing on earth

    • ざわめく街で空を見上げて

      ざわめく街で空を見上げて 感じる音に耳すます 荒れまくっている僕の心が どこかささくれ立っていた 振り返らず何かを持ち続ける力が 途端に途切れてしまうとき 全てをシャットアウトして 自らを壊したくなる 僕はどれくらいまでなら 耐えることができるのだろう? そして見上げた空に別れを告げる 何か確信があるわけじゃない これといってはっきりとした理由(わけ)があるわけじゃない なのに・・・ 得体の知れぬ者たちが心の中を荒らしていく 満たされた時より 何かが欠けているほうが 次々とア

      • No more cry

        うずくまる影 街は流れ 涙もなく 色あせて 返す手のひら 波満ちゆくとき くだらない 形に包まれて 繰り返す 人の罪の意識さえ 永遠に葬り去れば 空っぽの世界は続く Be in a dream Let it be together So find the world Say that you bring me 人混みを避けて 辿りつく Sending to you You are my everything I can't live

        • 浸透していく瞳の奥では何万年もの過去に

          浸透していく瞳の奥では何万年もの過去に それは生まれてくる前の遠い記憶 無意識の中の意識 この細胞の一つ一つに伝わる想いは 信じられぬほど透明に近くて純度が高い 僕らの頭は考えられぬほど緻密だ だから人は考えとは違う行動もできる 不可能に思えることも可能にしてきた なのに今人類は全て自分たちの基準で解決しようとする 不確かなものを信じることができないでいる そうやって時間だけが過ぎてゆく ゆっくりと深く夜が更けゆくまで 僕らの中の深いところに潜っていくと どうしようもなく矛盾

        Gravity

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        • 詩集~Glass World
          105本

        記事

          この時もずっと忘れないよ

          ポケットの中に潜む無数の想いは あなたへの贈り物だから 目指したこの道の向こうには 果てしない夜が続いているよ どんなに小さな嘘でも どんなに小さな約束でも それぞれに大切にしているもの 積み重ねた先の世界 初めて出逢った頃 晴れた空 きらめく光 風の匂い 流れる歌を口ずさみながら 鼓動を感じるくらい言葉身近に感じた この時もずっと忘れないよ 思い出から抜け出せないあなたへの想い 私との対話の中で 同じ過ち繰り返してしまっても 枯れない花を咲かす道へと繋がる どんなに

          この時もずっと忘れないよ

          遠き日にさよなら

          待ち合わせ とどこおる午後 影法師も暮れゆく世界へ ゆっくりと溶け込んでいく 曖昧な記憶の中 甘酸っぱく残る 好きだったから 何よりも嫌われるのが怖かった あの時のつまらない意地も すぐそばでいつも悔やんでいる 限られた時の中 出逢えた人々の中 星は瞬き 軌道を超え海を渡る 悲しみに沈むとき 初めて僕は 正解がないことに気づいた 出会いは偶然だった 遠き日の空の青さに 何より嬉しさが 僕を追い越した どうして強くなれないんだろう 守る術のない自分を追い詰める 限ら

          遠き日にさよなら

          光のさす場所へ

          風の谷間に落ちる時 新しい発見をした ほんの一瞬の間 ほんの一瞬の空白 あの坂の上にも僕らの目指す場所がある 素顔の奥は血の通った命の塊 たった一度の出逢い たった一度のため息 僕らはただ暖かい陽射しの中で 憧れも希望も持ち続けて 確かな歩みを進めたいだけ 冷たい現実も納得のいかないことでさえも 受け入れながら吐き出して 迷いの果てにある宝物をつかんでいく

          光のさす場所へ

          置き去りの哀しみ

          傷つきたくなんかない もうこれ以上困らせないで 吹き抜ける風にこの恋を 晒しながら吠えている 飛び込んだ欲望の集まるところ 日ごと焦燥感がつのる ここに置き去りにされた哀しみは 誰の目にも留まらない 突き上げる鼓動 張り詰めた戦場 途切れた波長 目を疑う光景 そして不気味に笑う声だけがこだまする 苦しめ続けた心無いメッセージは 弱さを晒すかのように むやみにひとを傷つけてくる

          置き去りの哀しみ

          ちょうど今日で1年みたいです(´•ω•`)♡ これからもいろんな作品出していきたいのでよろしくお願いいたします!

          ちょうど今日で1年みたいです(´•ω•`)♡ これからもいろんな作品出していきたいのでよろしくお願いいたします!

          はじめての気持ち

          気づかなければよかった気持ち 気づかなければよかった恋心 出会った頃はうまく話せなくて 心に気づかぬふりをして おどけてみたり 時には避けてしまったりしていた とうとうその気持ちが爆発してしまった ドキドキも止まらず何も手がつかない こんな気持ちははじめてだったから だから私はああしてたんだよ

          はじめての気持ち

          真実は風の中で

          ちぎれそうな程 心は揺らいで あなたと手と手を重ね ただただ鼓動を分かち合った 言葉なくても分かり合えたのは きっと出会う前から一緒だったから 肩にひとひら舞い落ちる ふんわりほっぺたの色 あなたは笑う 哀しげに笑いながら ここから旅立っていった 風にのって遥か彼方へ なびく髪からほんのりと漂う香りは たった一つの真実の中で 迷わず二人を繋ぎとめていた 花びらとなって あなたの肩にくっついて このまま一緒にいれたらいいのに 別れじゃなく始まりと信じていたい 違(た

          真実は風の中で

          狂った時空

          蒼く澄む 吸い込まれていく 君よ振り返る 見えない未来(あす)に ただ戸惑って 消えゆく夢は 消極的平常心 血塗られたHistory いつまでこんなところで立ち止まっているつもりか? こんな問いがどこからともなく責めてくる 変えていけるもの とらえどころのなくて どんな選択でも いつだって答えは勝手にやってくる だから奮い立たせよう あいまいな僕らは 動的無制限の中 いつだって世界は無常で 欲望のままに 感情不干渉の渦 狂った時空の中欠場している

          狂った時空

          Pantomime

          かきまわし 心に火をつけて 消えてゆく命の意味を知る 緩やかに刻んだ時間さえもう あなたには決してわからないでしょう 世にはびこる つくられたイメージ 知らず知らず巻き取られていく 嫌い 辛い 暗い 世界 行き場のない想い 白い世界 黒い世界 惑い惑わされて 狭い 苦い 速い 世界 光の当たらない 狡い 甘い CRY 世界 虚構に囲まれて あなたの中でこれでいいのか 感情的にのまれてしまわないように

          Pantomime

          深くて黒い海辺で

          深い黒に染まる海へ 無限の世界は 無限の宇宙は 広がっている 同時に私の心も わからないくらい すんなりと溶け込んでいく こんなに素直で こんなで透明だ ずっとイガイガしていた想い くそくらえ!と思う程に 新しい自分の発見 新しい自分の可能性 誰が決めることでもない 誰に支配されることでもない 全ては自分で決めるもの 自然に決まること

          深くて黒い海辺で

          遠ざかる声

          君の声が聴きたい 君と笑いあいたい 君を抱きしめたい 君に逢いたい まだ見ぬ明日がずっとずっと不安だった だけど出逢った瞬間に世界が変わった 知る前に育んだもの 知って失うもの 哀しみに包まれる 君に出逢えたことは 過ごした時間は 何よりもどんなことよりも きっとずっと宝物

          遠ざかる声

          スクロール

          あなたの隣にはいつも哀しみが座っていて 遠くから呼びかけるメロディーに耳すましている なんとなく口ずさむことができたならきっと この世界は変わっていくだろう まるで聞き覚えがないとあなたは言うけれど 間違ってなんかない  だからこの道を曲がるよ 振り返るといつも待っていた 優しく微笑みながら この交差点を基点にして せつなさを物語とすり替えて 果てしなく続いていけばいいのに 叶わぬ願いを握りしめて 暮れゆく空にはどこか哀愁が漂っていて はじめからわかっていても言い出せな

          スクロール