#111 しつけ糸
大丈夫って心から思えなくても、
大丈夫って思えるようにすごす。
昨日響いた言葉。
子供がお金を持って、
子供達だけでお祭りなどに参加したり出かけたりするようになる。
頭にもなかったが、
親の目の届かないところで、
奢ったり奢られたりなど、お金のやりとりが発生していた。驚愕。
昨日は複数のお友達の家庭の親と話し合い、
やりとりのあったお金は全てリセット。
昨日はこの出来事で頭がいっぱいだった。
お菓子やおにぎりやオカズであれば、
みんなで交換したり、足りない子供に渡したりする。なんなら、褒められる。
「奢る」「奢られる」も同じ感覚なのか。
そこの違いはどこにあるのか。
方針や価値観は家庭によって少しずつ違う。
親達との話し合いの中ですら、それを感じた。
子供の行動に違いがでることも納得だった。
しかし、子供達は同じ環境で長い時間を一緒に過ごす。
共通ルールの認識はあって然るべきだと思う。
「○○君もそうだった」なんて話がチラホラ聞こえる。
いや、関係ない。
「我が家の方針はこうだ」と
子供にも、周りにも宣言しておくことも、
時にはあって良い。
「「躾(しつけ)」は、しつけ糸である」
以前聞いた言葉が今はしっくりくる。
抑えるべきポイントと決めたなら、
仮縫いしておかないと、柔軟な子供達は場の影響をダイレクトに受ける。
我が家の方針。
言い切れない時もある。
しかし、これで大丈夫と思って進むことに意味があるかなと思った。
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