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ボドゲカフェ 8/6

久々に超長時間ぶっ通しで遊べたので記録。

昼、Noodle cafe SAMURAI


友人と合流し、先日行こうと決めていたラーメン屋へ向かう。駅の程近くにあって、立地は良さそう。
カフェを名乗るだけあって小綺麗な店内。カウンター席オンリーの狭い店だったが清潔感があって安心。特製ワンタン麺を注文した。

結構濃い目のスープ(富山ブラックに近いものを感じたかも)だったけどドギツさはなくてかなーり食べやすかった。ワンタンもツルッと入る。名前だけで気になったお店だったが、また訪れたいと思う場所だった。あと、スタッフが女性しかいなかったことがなかなか珍しいな〜と思った。なんでラーメン屋はおっちゃんがやってるイメージの方が強いのか。

ボドゲその1、ダイブ!

ヨドバシで少しボードゲームを見て食休みを挟んだ後、ボドゲカフェへ向かう。開店30分後くらいだったが駐車場に車があって少し驚いた。誰かいるのかなと思いつつ入店すると、いつものマスターに加え、見たことのない女性とギターが目に飛び込んでくる。なんでギター?と思いつつも、楽器は好きなので悪い気はしなかった。全員店側の人の様だった。適当に飲み物を注文し、早速遊び始める。

「ダイブ!」
プレイヤーは絶海の孤島の青年。通過儀礼として海の奥深くに沈んだ宝石を取ってくる、という設定。ゲームとしては何より目を引くのは透明なシート。

それを重ねたものを海とする。それだけでも極彩色の海の生物に囲まれ素敵だが、下からスマホのライトで照らすとより幻想的だった。暗い部屋でやってみたり、明かりがもっと広範囲で均一なものならより一層綺麗だと思った。
この海の中を、サメを避けつつ、ウミガメやマンタの力を借りて深く深く、潜っていくのだ。プレイヤーはシートの上から何枚かについて、サメがいるかいないかを予想していく。見事予想が当たれば先に進めるし、外してしまえばその番は進めない、と根幹のルールはかなりシンプル。それに加えて、ウミガメたちの力を借りたければ誰よりも多く予想の時に数値を賭ける、といったもの。
勝敗は僅差で勝ち!まあこのゲームは映えるのも魅力のうちだし、海の生物を眺めるだけでもなかなかに楽しい。

海底からパリへ 「パリ:光の都」

折角2人なら、とマスターに勧められるがまま手に取ったゲーム、「パリ:光の都」。電気が普及し始めた時代のパリを舞台に、誰よりも多くの光を自分の建物に当てよう!な2人用パズルゲーム。ガチのガチで遊べばアブストラクトの様相も見せてくれる。

※画像はゲーム中盤以降

自分/相手の色(オレンジ/青)、どちらも使える色(紫)、街灯で構成される2×2のパネルを置いたり建物のピースを集めたりしていく。お互い全て置き切ったら、それ以前に手に入れた建物ピースを上手く配置したり、一度きりの特殊行動(それぞれ4回までできる)を行なっていき、より多くの明かりをいただけるようにしよう、という感じ。結構戦略を練る段階で頭を使いそう、割と好き。

相席、ロシアへ 「ファーナス ロシア産業革命」

ここまで友人と2人で遊んできたが、マスターの誘いで相席することに。初めて見る人とボドゲをやるの、実は初めてではないが、最初は多少ドキドキした。
遊ぶゲームは、「ファーナス ロシア産業革命」。産業革命期のロシアが舞台なバッティング、アブストラクトゲーム。

自己紹介を軽くして、いざプレイへ。
このゲームは場に並べられた何枚かのカードをドラフトしていくゲームなのだが、カードを勝ち取れなかった時も資源を貰える、というのが特徴に感じた。カードを取っていき、その組み合わせを活かし誰よりもお金を稼げ、というゲーム。
最初は流れが分かりにくかったが、一巡した辺りで大体分かった。4ラウンドしかないので冗長ではなく、内容の割にかなり手軽に遊べるゲームだった。

終盤一気に稼げたが、それは他の人も同じ。やや差をつけられて負けてしまった。石油は強かった。石炭に固執した自分と初対面の男の人が同じ点数なのは面白かった。

決戦、「電力会社」

先の勝負でかなり盛り上がり、次は何をしようか、という雰囲気。知らなかった人ともボドゲを通じて共に楽しめるの、これがゲームの良い点だよな、と再認識。ちょっとだけお腹が痛かったのでトイレに行く。戻ってくる頃にはゲームが決まっていた。緑とFに固執するゲームデザイナー、フリードマン・フリーゼの重めなゲーム。原題はFunkenschlagなので拘りは守られていた。
多少インストに時間がかかったものの、流れが掴めたら結構サクサク進む。発電所を競り、各都市を手中に収め、電力を送り収入を得て、それをどんどん拡大していく。最終的に終了時にどれだけ多くの電力を送ることができるかを競うゲーム。

↑中盤辺り。でかいボードが広がるとそれだけでワクワクしがち。
石炭、石油、原子力、ゴミ(⁉︎ 再生エネルギーってこと?)、風力の4つを元に発電していく。風力以外は資源を購入しなくてはならないのだが、需要が高いモノはどんどん値上がりしていくのが凄く良くできたシステムだと感じた。中盤以降、ゴミ(かなり多く補充されるので値段が低くなりがちかも)を主に使っていたのでかなり有利に進められた。
ゲーム最終盤、狙いが全て上手くいけば多分勝てたが、最後の最後で狙った都市を先に取られ、それでも発電数で並べたが手元の金額の差で負け(自分はキレイに全て使い切った)。友人の勝利。超熱い勝負であっという間だった。気がつけば日が暮れていた。

↑ゲーム終了時。白熱したゲームだった。

満足。

1日の感想的な

特にボドゲについての話になるが、初めて会った人とも笑いながらコミュニケーションできるのはゲームの魅力として間違い無いな、と思った。ココ最近ボドゲやったとしても1対1でしかやってなくて、大人数で遊ぶのが相当久しぶりだったのも大きかった。
相席した人々が良い人たちだったのは間違いなくあると思う。また足を運べばそのうち会えると信じ、会った時はまた一緒に遊びましょうと残し、退店。非常に充実した1日だった。やっぱりリアルで遊ぶボードゲームが1番面白いな。

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