ロードバイクで大腿骨転子部骨折vol.4

ロードバイクで大腿骨転子部骨折の記録。
術後、リハビリ2日目

2,3時間ごとに目覚めながら朝。
寝そべったまま、自分で可動域を確認すると、すこし柔らかくなったような。
前日に反町先生に教わった仰向けに寝て踵をお尻に近づけてくる運動もよりやりやすくなってる。
じっとしている時の痛みは術後すぐの50%くらいになったんじゃないだろうか。
横の動きは残念ながら股関節にビリっとくるのは変わらず。
寝たままでいるのがいやで、ベッドに腰掛けて足を上げてみたり(自力ではやはり全く上がらない。2cmとか)、立ち上がって背伸びをしてみたり。
右腿の上のお腹との付け根あたりが固まっているような感じ。
とはいえ、立ち上がるだけならできちゃうのがうれしい。
そして、リハビリ2回目。
スタートのストレッチの時点で反町先生に力を抜いて預けられるようになっている。
・足を90°曲げて尻上げ
→先生のサポートがなくても胸からでなく足から上がるようになった!けど下ろす時の痛さが怖くて全身力みがちなのは変わらず。
・足を110°曲げて尻上げ
→初日よりハムストリングを意識してあげられる!
が右のハムが動いていないような、、
何にしても戻す時の動作がどうしても股関節ビリがあるため、その時はまた力んでしまうけれど、
少しでも進歩があるのが嬉しい!
平行棒ウォーキングもすこし手の強張りは和らぎ、足もすこし前に出るように。
となると、反町先生チェックが入り、
「左足の自然な足の動きと右足比べてみてください!実は運び方がまだまだ違いますよね?」と。
意識するとやっぱり右は骨盤で上げちゃってる。
歩行器もしがみつかなくなり、ずいぶん進めるようになったけれど、やはり骨盤上げになりがち。
反町先生ちゃんと厳しくしてくれてありがたい。
負けじと踏ん張るがやはりうまく動かせないのは、足が重たいと言うより、別の足をくっつけられたような、うまく操作方法がわからない感じ。
また部屋に戻りアイシングしながら自主練。

・仰向けに寝て踵を尻に近づける
・ベッドに腰掛けて右足を持ち上げて上半身を曲げて膝と胸を近づける
・とりあえず立ってみる
など。
とゴムバンドで肩後ろのトレーニングもしてみたり。

もどかしさは続くも、頭だけは洗ってもらえることになり、身体はあったかいおしぼりで拭いて、かなりリフレッシュ。
夜になると案の定鈍痛が戻ってくるけれど、それより股関節ビリが引いてくれることを願いながら、
また2,3時間ずつの睡眠を繰り返します。
引き続きトイレには看護師さんを呼んで車椅子で行かなければならないのが億劫で、水を飲む量をセーブしちゃう。

なんか、お年寄りが熱中症になっちゃうのって、トイレが近くなるのが嫌で飲み渋っちゃうというのがわかった。



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