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「なんのために働いているの?」サービスの本質がわかる1冊。

【マイバイブル】

このマイバイブルシリーズは、会社を経営したり、飲食店を運営する上で自分の人生のバイブルとも呼べるような何かを学べたり、
少なくとも人生の分岐点となった本や漫画を紹介しています!

この漫画は自分が高校生の頃にシェフになろうとしたきっかけの一つです。
今回はその6巻のため息が出るほど本質を突かれた部分をご紹介します...

その日、お得意様のテーブルを担当していた "伴" 。
ミスが多かったためその1週間は毎日配膳の練習や
料理やワインを饒舌に話せるように勉強など猛特訓。

そして当日、練習の甲斐あって完璧な配膳や料理、ワインの説明を発揮!
しかし、なんとテーブル担当から外されることに!?
そこからこのページが始まります...。

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『あんたはなんのためにホールにいるんだい?』

この言葉本当に考えさせられますよね!
なんのためにホールにいるのか?
ミスをしないように必死になって勉強したり、練習したりで
いろいろ頑張ってきた中で最後に言われたこの一言。

この一言は本当に"サービスの本質"がわかる言葉だと思います。

大前提として、立ち振る舞い、配膳、料理などの知識、スキルは
基本的に完璧であること。
その上で、"サービスの本質"というものはその商品を購入したり、
見たり、食べたりした後にお客さんがどのように感じて
どうなって欲しいのか?
そう、どれだけそのサービスの先を見ることができるのか?

ということが一番大事なのです。

伴(主人公)はどれだけ完璧な接客ができるのかということを
意識していて、このサービスの先にどうなってもらいたいのか?
というところまで意識していなかった。
=自分のスキルを見せつけることだけに満足していた。

これを感じ取ったお得意さんが
テーブルを外れるように伝えたのかもしれませんね...

BONDS.が考えるサービスの本質

自分たちも "BONDS.”繋がりというコンセプトのもと、接客など一つ一つにこの一つからお客さんにどのような思いになっていただくか?
何を感じて、そして楽しんで頂くか?
ということを深く意識してサービス、そしてホスピタリティを提供しています。

何のために私たちの店舗があり、
何のために一人一人のスタッフがいるのか?
日々自問自答してその日のベストを尽くせるように動いています。

是非日々進化しているBONDS.に遊びに来てください!

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