【信州ブレイブウォリアーズ】vs三河振り返り【2020.11.8】

B1リーグ2020-2021シーズン第7節1試合目、信州ブレイブウォリアーズvsシーホース三河を振り返っていく。
※あくまで個人的な意見です。

試合結果

1Q:信州 19 - 20 三河
2Q:信州 15 - 32 三河
3Q:信州 17 - 15 三河
4Q:信州 16 - 18 三河

TOTAL:信州 67 - 85 三河

大崎復帰!!!

コンディション不良で欠場が続いていた大崎がこの試合から復帰。2Q4Qはフル出場を果たし、復帰していきなり日本人選手最多のプレータイム。勝久HCの信頼度の高さが感じられた。

信州の川村・金丸に対するディフェンス

信州はこの試合、川村・金丸の2人を徹底的にマーク。激しいディフェンスで、2人合計で平均20得点以上挙げる川村・金丸を、合計6得点に抑え込んだ。

三河のビッグクォーターとなった2Q、その要因は?

2Q、三河が32得点を挙げて一気に点差を広げた。その要因は三河の攻撃のバリエーションの多さと精度の高さ。スウィングマンのPnRを起点にしたオフェンスや、ガードナーのポストプレーを起点にしたオフェンス、コリンズワースのサイズのミスマッチを利用したオフェンスなど、様々なパターンのオフェンスを高精度(FG71%、3P80%)で決めてきた。
また、信州としては日本人エースキラーの三ツ井とハードワーカーの栗原が2Qにプレーしなかったのも、大量失点に影響したかもしれない。

信州の誤算

信州にとって誤算だったのが熊谷・シェーファーの2人。信州は川村・金丸・コリンズワースのウイング陣とガードナーには徹底的に張り付いて、熊谷・シェーファーのマークマンがカバーリングするディフェンスをしていた。今シーズン3Pシュートが1/9の11%しか入っていない熊谷と、FG%が40%前半のシェーファーにはある程度シュートを打たせても良いという判断だったのかもしれない。しかし、この試合では熊谷に3Pシュートを4本沈められ、シェーファーに合わせのプレーから15得点を許してしまった。

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