最近の記事
- 再生
ポジティブサイコロジーを通して自分と相手を知る
Strength Associationの松隈信一郎さんの講座を受けたのは今年1月。 タイトルは「不登校支援の新しいカタチ」 一般的には学校から足が遠のいている人たちをターゲットにしている感じに見えますが、生徒を知る上で、そこは限定されないとのこと。実際、取り入れている学校もあるそうで、私は新学期に生徒、保護者向けにアンケートを行おうと思っています。 そもそもポジティブサイコロジーとは、「自分を価値あるものにするのは何か?」を科学的に研究する学問であるそうで、VIA Character Strength (徳性の強み)創造性、好奇心のような24の項目の中で、①自分らしい②自然と出せる③活力が湧くものをチェックすることで、自分の「強み」は何なのか?を知ることができます。 そして、その強みを日常生活に活用していく。自分もポジティブ思考になるであろうし、自己肯定感を高めることができる。 また周囲の人間、保護者、教師も強みを察し、伝えてあげることができる。 時にはフィードバックも行い、「強み」のボリューム調整(強く出過ぎると、親切心もお節介になるし、使わないと自己中心と思われる)もできるようにしていかなければならない。 松隈さんは言います。雑草を抜く(弱みをなくす)のではなく、花を育てる(強みを生かす)と。 私もいいとこ探しをして、花を育てたい。