39歳マラソン2:35’49(21年10月)→2:33’25(22年2月)
少し前に書いた、セビリア@スペインのマラソンを2月20日に走ってきた。
昨年10月のパリマラソンで出したベストタイム2:35’49を2’24更新。
今回のラップタイム、順位変動は以下のとおり。
ラップタイムを分析しても仕方がないが、13キロ付近までは2.5ペース、30キロまでは2:32位のペース、そこからは落ちたと言えば落ちた、食い止めたと言えば食い止めた、という感じか。
前回レースが、昨年10月のパリ。途中経過は次のとおり。
下り基調の25〜30キロのペースアップが、30キロ以降のペースダウンを生んだ気もするが、30キロ以降ずるずるいったことを思うと、今回の方がうまくまとめた印象。
コース、気候、レース展開、コンディションと様々な要因があるものの、約2.5分の記録アップは、前回レースの10月から約4ヶ月間の継続したトレーニングによる成果だと思う。
次回以降、2回に分けて、4ヶ月間の取組を振り返り、今後、最終目標とするサブ2.5につなげたいと思うとともに、今回と次位でセビリアやスペインのマラソンに関する情報発信、私と同じ位の走力又はそれ以外の方も含めて何らかの参考になれば幸いに思ってる。
セビリアに関しては上述の記事で1999年世界陸上のことを中心に書いたが、走ってみて感じた点等も色々と書きたいと思う。
セビリアについて
セビリア、Savillaは、スペイン南部。パリから、飛行機で約2時間。到着して驚いたのは、とにかく暖かい、いつ暑いの方が正確かもしれない。日中は20度を越えていた。一方、朝は10度位なので、日の出(8時10分位)のすぐ後、8時30分スタートならば、トップは暑くなりすぎるまでにゴールできる。
セビリアマラソンについて
今回の大会の優勝者は男子は2時間4分台、女子は2時間18分台、いずれも2022年の世界最高記録が生まれた最速レースだった。
これだけのハイレベルである背景には、この大会が海外エリート選手を一定数招待し、かつ賞金も用意しないといけない格の高いレースの1つであるから。正確には格上のランクを手に入れるために主催者側にそういう大会を作ったという方が近いと思う。ちなみに男女の優勝賞金は、150,000ユーロ(2000万弱)。
ロードレースの格付けについては以下を参照。
コースだが、市内をクルクル回るコースだが、なんと言っても特徴は高低差のなさ。最高地点と最低地点の標高差が10mしかない。また、市内の主要観光スポットを回れるという意味においても魅力的だろう。
レース中のハイライトポイントとしては、34キロ付近に通過するスペイン広場。
30キロ以降スローダウンして、必死だっただけに、こんな綺麗なところも全くといいほど、記憶になく、たくさんの観衆がいる、何でこんなところを回っているだろう、走りづらいな、と思ったことを思い出す。写真はレース後に広場を訪問した時に撮ったもので、走る前にチェックしていたら、印象も変わっただろう。
参加賞について
Tシャツ、帽子、タオル、エネルギードリンク、スポンジ(何故?)、ランニング冊子2冊(1つは写真中の白色のスペイン語で書かれた2019年作成のもの(何故?)。もう一つは青色のDistance Runningというタイトルの、世界中の2022年のマラソン大会情報雑誌(英語。福岡国際マラソンの終了記事や、名古屋ウィメンズ、来年の大阪・びわ湖マラソン、今年秋の富士山マラソンの広告等、日本人としては嬉しい内容)。
日本ならば当然の大会プログラムの配布はなし。全てメールで事前に送付済み。
今回はここまで。次回は昨年10月のパリマラソン終了後から12月の取組+セビリアマラソン訪問記パート2を書きたい。
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