モノがある方が落ち着く人、ない方が落ち着く人
最近、モノはより少ない方がよい、という考え方が広がってきていますが、人それぞれですよね。
私は子供のころから生粋のミニマリストなので、モノが多いと落ち着く人の気持ちはわかりませんが、うちの家族はモノが多いと落ち着くらしい。
母親、夫、息子、娘。
子供のころはモノがある方が落ち着くというより、珍しいからとりあえずそばに置いておきたい、ということもあるので、仕方ないと思います。
それに学校で使うモノがとにかく多い。
本当にこれは仕方がない。
でも、大人になってからも、モノが多い方が落ち着く人は本当のマキシマリスト。
きちんと調べたデータなんてないと思うけれど、日本人はミニマリストとマキシマリスト、どちらの方が多いのでしょうか。
今でこそミニマリストは珍しくないですが、やっぱりまだ少ないし、たまに変人扱いされます。
高齢の親の終活のため、家にたまったモノを捨てるのが大変!と聞きますが、うちもたぶん、そのようになりそうです。
夫婦の一人がマキシマリストでも、もう片方がミニマリストなら、ミニマリストが後から亡くなった方が子は楽です。
うちは祖母がマキシマリストでしたが、祖父がミニマリストだったので、祖父が後に残り、すっかりさっぱり祖母のモノを片付けてくれました。
祖父は亡くなる前に、本当に自分のものはきれいさっぱり片付けた。
古物が好きだったのに、不思議とモノが片付いていて、雑然とした印象がなく、趣味の古物以外の生活必需品は少なかったです。
それはそれでよいですよね。
趣味のものがあり、見た目きれいに管理されており、清潔に保てていて、生活の場には無駄なものが一切ないミニマリストもいます。
他人が不快にならない空間を作っていたので、趣味のモノが多くても部屋はとても奇麗でした。
ところが、うちの母親と子は、もったいない精神なのか?ただたんにモノに囲まれていた方が落ち着くのか、なんでもかんでも見境なく置いておき、そこにルールはありません。
管理されていないから、何をどれだけ持っていて、どこに置いたかも忘れているようです。
もちろん、部屋は整頓されていない。
掃除機かけません。
置いてあるモノに愛着があるわけではなく、単にモノに囲まれていた方が落ち着くのだろう、といった印象。
不思議です。
誰でも奇麗でさっぱりした空間が好きなものだ!と思っていたら、そういうわけではないらしいです。
モノに囲まれていたほうが心の安静が保てる人がいる。
ミニマリストとは相入れないですね。
そういう家族がいると、個人の部屋を持ち、共有の部屋には個人のモノを持ち込まないでいてくれれば、争いは起こらないのですが、多くはミニマリストの方が共有空間のルールが守れず、開いた空間を自分のモノで埋める。
永遠に理解し合えない・・・。
あなたはモノが多い方が落ち着きますか?少ない方が落ち着きますか?
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株式会社 ジェー・シー・プラス
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