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ウィーンでレッスン受けてみた:その①迷子編

芸術の杜ウィーン。
電車など公共交通の便がよく、街並みがとても奇麗。
食事も色々あって不自由しない。
ドイツ語圏だが英語が通じる。
海外でバレエレッスンを受けてみた最初の街である。

手元に資料が残っていないので、このスタジオだったかどうか明確ではないが、多分ここだったと思う。
仕事が終わった夕方、一人で、宿泊ホテル(Plaza Hotel)から、地下鉄U1線にのり、中心地のKarlsplatsで、U4線乗り換え一駅Kettenbruckeng下車。
既に暗い。
駅の改札は確か一つで、地上に出ると、広い道路の真ん中。
道路の中央に、鎌倉の段だんかずらのような道があり、出店がぎっしり。
その中を歩く。
まるでアメ横のよう。
お店も閉まり始めており、あちこちの店員さんから声をかけられるが、ここで止まってはいられない。
なんとか抜けたはいいが、どちらに行けばよいのかわからない。
とりあえず、左側道路沿いを、地下鉄改札に戻る形で歩く。
人があまりいない上に、薄暗く、怖いなあと思いながら、どこかに、スタジオの看板がでてないかと左側の建物を見て進む。
どうやら、今回は、みつけられないと思い、諦めかけたころ、それらしき看板が。
一階の扉を押して中に入ると、正面に階段。
上から降りてきた男性に、バレエスタジオはあるかと聞くと、上にあるとの返事。
やっと見つけた!
階段を登り、ドアを開くと、すぐ目の前に机があり、おばあさんが受付をしていた。
英語で、クラスを受けたいと言うが全く通じない。
お互いに困っていると、若い男の子が通訳にはいってくれた。
お金を払い、更衣室まで案内してもらう。
ちょっとシャイだが、親切でとてもかわいい男の子だった。
17歳位だろうか。

着替えて、空いてるスペースでストレッチをして待つ。
スタジオは2つ向かいあわせにあり、どちらかわからなかったので、その辺の人に聞く。
スタジオは、こじんまりしており、古い建物のせいか、床が傾いているような気がした。
鏡もちょっと....歪んでる?
大人ばかり12人ぐらい。
初心者クラスなので上手な人は、1−2人ぐらいだった。
先生はロシア系の年配の男性。
特にむずかしいことはせず、基本レッスンのみで、あっという間に終わった。

スタジオ名:Studio An Der Wien(?)
場所:オーストリア ウイーン市内
クラス:Bacis 1
受講時期:2003年11月
設備:★★★☆☆
雰囲気:★★★☆☆
レッスン:★★★☆☆

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