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「生活者」っていい言葉

「普通に暮らしている人の気持ちを豊かにしたい。」
そんなキーワードを掲げて就活をしていた。
就活用のポートフォリオをつくるにあたって、もっと一掴みにできる言葉が欲しくなった。

「住民」だとその土地に住んでいる人しか指さない気がする。来訪者も含めて街に存在している人を表現したい。
「市民」に変えてみても、〇〇市に住んでいる人を想起させてしまう。場所には縛られたくない。
「一般市民」にしてみると、場所性はなくせるが、少し表現にむず痒さが残る。
「エンドユーザー」は利用する前提にあって、リーチできた後しか見ていない。むしろリーチできる前を指したい。

「平凡な日々の暮らし」にプラスを、暮らし、生活、生活者…?
「生活者」だと場所も属性にもとらわれないで暮らしている人を指すことができる。


それ以降、この言葉を使い始めたのだが、博報堂が「生活者」を使っていることを知って少し驚いた。

人間を、単なる消費者としてではなく「生活する主体」という意味で捉え、その意識と行動を研究しています。

https://www.hakuhodo.co.jp/knowledge/seikatsusoken/


「生活者が自己実現できる社会を実現したい」

僕はこれからこの言葉を裏切らないように、まちづくりに向き合っていきたい。

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