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4/29試合開始1時間前

これを書いている現在はG.W初日、4/29の午前8時。
カップ戦の予選3節?4節?かな。

大雨の中、目の前の人工芝グラウンドでは今日の試合の設営が行われている。


今シーズンのリーグ戦のメンバーに1年生から2人だけ選ばれたが、息子は入れず。
それでもリーグ戦よりベンチ枠が多いカップ戦のメンバーには入ることができた。

ただメンバー入りしたはいいものの、まだ公式戦の出番はナシ。
大半の1年生がベンチメンバーにも選ばれてないことを考えれば、まだ選ばれてるだけマシなのかも知れんが、危機感は必要だよなあ。おれが危機感持ってもしょうがないが笑

おれとしても今日が初めての公式戦の観戦だし、少しだけでも息子が出ればいいなぁ、と思いながら試合の時間を待っている。


小学生の時ほど息子のサッカー観戦に時間がとれない中で、2週間くらい前かな?初めて練習試合を少し観ることが出来た。

そこでプレイする息子はとても楽しそうにボールを蹴っていたのが印象的だった。

小学生の時のチームは、試合中ずっと-頼りがいがあるとも言えるし怖いとも言える-、コーチの檄が飛んでいてある種の緊張感があった。

いまのチームは比較的穏やかで試合中に怒声などが飛ぶこともなさそうで息子だけでなく、みなノビノビとやっていた。


いままで観てきたチームの中で、コーチが怒鳴るような激しい檄でアレコレ指示するチームに強豪チームはいなかった。
だいたい県でも第3、第4グループ~中間グループ。

反対に穏やかで選手を叱らず、諭すようなコーチングのチームはめちゃくちゃ強豪か、もしくは勝ち負けからドロップしたエンジョイ勢。


息子のチームはまだまだ新興チームでそこまで強くはないが、のびのびと楽しく、失敗を怒られる心配がない雰囲気でプレイできているのは気に入っている。


ただ気になるのは、息子が優しい雰囲気に甘えてるのか、少し横着してたり、細かいディテールを大事にしていない気がすること。

息子は生真面目な性格で、良くも悪くもサボるようなズルさはない。
それでもやっぱり人間だし、まだまだ未熟な中学生だからどうしても気が抜けたり、無意識に体力をセーブしたりするところがある。

叱られない環境で、そこをどう解決するか。
メンバーを外されるとか失敗して気付くのか。或いは気付かないままなのか。

怒られないから何でもアリなわけでは当然なくて、怒られないからこそ自分を律して、キツかろうが何だろうがさっかり丁寧にプレイしないといけないわけで、それは人間的な成長も必要だよなあ、とか思ったり。

コーチが怒声で緊張感を持たせるのはインスタントな解決であって、本当の意味での子どもの成長ではないからなぁ、なんて思う今日この頃。


ただ子どもたちが自分で気付き成長していくには時間が必要なわけで、あっという間の中学生年代のうちに強くなれるだろうか、なんて焦ったりね。


まあ、一筋縄じゃないけども、だからこそ一喜一憂があるわけだな。


と、いうところでキックオフです。
また今度(・ω・)ノシ


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