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バリ島の塩ロマン〜地形〜

こんばんは。きょうもお疲れさまです。

バリ島には天日塩の産地がいくつかあります。

そのうちのひとつ、バリ東部沿岸のちいさな村クサンバという場所で作られる塩が、バリ島内でも一番ユニークで、とても良い美味しいお塩です。

ウォレス線と呼ばれる太古にもその場所が深い海であったことを証明する境界線があり、地球上を1000年近くかけて一周するという深層海流が北半球から南半球へと横断するルートにあたるロンボク海峡、そのロンボク島の西側にあたるバドゥン海峡とによって織りなされる複雑で少し荒々しい海流をたたえる海原を望む地点がクサンバの海岸なのです。

深く真っ青な海。

大自然、地球のロマンとしか言いようのない、類まれな地形による恩恵。超深層海洋水を豊富に含む海水を使用して作られていることがクサンバの塩がバリ島で最もユニークな理由のひとつです。


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