見出し画像

バリ島日記#26 『個人的に世界で一番美味いと思うご飯屋さんがバリ島にありました。』 完結編

 \やっぱり最強でした/


どうも!イツキです!


以前
バリ島にある、

個人的に世界で一番美味いと思う
ご飯屋さんについてまとめました↓



ですが、そこの名前や
詳しい詳細が不明ということで、
今回のバリ島渡航の際には
再度リポートしたいと思っておりました。


そのお店に、
先日やっと行くことができました!!


なので、
今回はそのワルンについて、
お伝えしたいと思います。



\最強のワルン、再び‼︎/



バリでの自主隔離期間を終え、
自由行動となって2日目ぐらいの
16時過ぎ。


『サンセットを見に行こう!!』


善は急げ。
クタまでバイクで出かけました。


久しぶりのバリの街並みということもあり、


『うわー、この辺覚えてるわ!』


など、少々思い出に浸りながら、
サヌール・クタ方面に向かうバイパスを
走行していました。


無事に何事もなく、
クタビーチに着きました。


赤道付近である
バリ島から見るサンセットは、


今まで見たこともないほど
鮮やかなカラーリングをしており、
エモさとネイチャーをより肌で
感じられました。


まあ、夕方ということもあり、
案の定、小腹が空いてきました。


『帰り道にビビっときた店行くか!』



そうなんです。


僕たちは、ご飯を決める際に、
“ビビッときたお店に入る”
というちょっと大喜利チックな方針を
とっています。


その日は、
コウキが先頭を走っていたこともあり、
コウキのビビっときたお店に入る
と誓いを立て、


クタを出発しました。


僕とジンは
ジンの運転で二人乗りで
帰っていました。

イツキ『どこ行くんやろな』
ジン『イツキが言うてたワルン行きそう』


そんな感じで、
ゆるく推理をしながら、
コウキの後ろを追随していました。


クタの繁華街を超え、
サヌールへ向かうバイパスへ。


いっこうに
コウキのバイクのスピードが
緩まりません。

イツキ『この辺抜けたら
まじでなんもなくない?』
ジン『コウキのことやから、
めちゃくちゃ渋いお店
行こうとしてるんちゃう?
イツキが言うてたワルンとか』


そんな感じで、
既に若干の疑いの目と
推理をしながら、
体格の良い背中を
追いかけていました。


サヌールのマクドを超え、
サヌールのダンキンドーナツを超え、
それでもバイパスを
真っ直ぐ直進しています。

ジン『なんかあったっけこの辺?』
イツキ『いやあ、まじでわからん』



すると、
道沿いの左手に
バリの像がいっぱい置いてある
お店?のようなところに
出くわしました。

イツキ『なんか見たことあるぞこの辺。

んー。あ、登り坂なってるやん。
なんかこの道も見たことあるねんなあ。

え、ちょっと待って、
あっこの道コウキが右行ったら
絶対あのお店やん

曲がれ!

曲がれ!!

曲がったああああああ!!!!』



そうです。


彼は最初から
あの噂のワルンに向かって
バイクをぶっ飛ばしていたんです。


そして、ジンは
百戦錬磨の大魔導師の如く、
最初から予想を的中させていたのです。

画像2


これからはジンが予言することは
信じるようにしよう
と、その時に誓いました。


そして到着したワルン。


相変わらずの薄暗い道の傍らに
テントとテーブルとイスが
置いてありました。


僕たちを見ても
表情を何変えない店主が
迎え入れてくれました。


懐かしさと高揚感を噛み締め、
僕たちは席に着きました。


空腹と格闘しながら、
30分のドライブを走破した僕たちは、


少しの満足感と達成感に酔いしれながら、


例の呪文を唱えました。


『 ナシゴレン。サトゥ。 』


\ティンティンティリリリン/



ポケモンセンターにポケモンを預けた際の
心地の良い回復音のような異音が
聞こえた気がしました。



ポケモンセンターの回復音


続けて、


チャプチャイ、サトゥ


ミーゴレン、サトゥ


クエテオ、サトゥ


フーユンハイ、ドゥワ


しっかりと、
1人2人前ずつ
合計6人前
注文しました。


通常なら、


『大丈夫?多くない?』


と心配されるところですが、


店主は顔色を変えず、


淡々と厨房に料理名を告げ、


それを聞いた、奥さんの頭の中では、


5種類の料理の
作り方と設計図を瞬時に精製!!

設計図から導き出された
料理提供最速スピードの方程式!!

そこを解の公式に当てはめ、

最後に0をかける!!



という妄想は僕の頭の中の話で、


彼女も淡々と料理を
作り出しました。


そして全ての料理が
目の前に出揃いました。

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7



美味しそうでしょう!?


そうなんです美味しいんです!!!


以上です!!!



え?
料理の内容薄くない???
味の感想は???



なるほど…


んー、そうですねえ…


例えるなら…


普段、少食のジンが
2秒でフーユンハイとミーゴレンを
食べ終えてしまうほどの
味とインパクトがあります。



あまりの早さに、
衝撃波が発生し、
更にドレッドがメドゥーサの如く逆立ち、
恐怖さえ感じました。


ちなみに味に関しては、
本当に美味しすぎて、
味を覚えていません。


うわーーーーこの味この味!


と言いつつ、
食べ終わった後には、
どんな味だったのか覚えていない


そんな奇妙な話は
バリ島七不思議の一つ
なのかもしれません。


ただ一つ言えることは、


僕たちがご飯を食べていた時の顔は、
気持ち悪いほどの笑顔を
放っていたはずです。

画像1



ちなみに、
ワルンの説明が遅れましたが、


東デンパサールのジャンクションを
ギアニャール方面に向かって進んだ方角に
あります。


あ、わかりにくいですか!


緯度:-8.6490426
経度:115.2653263


です!


あ、もっとわかりにくいですか⁉︎


Google Mapの座標を
載せておきます、すみません!



ワルンの場所はココ!



ちなみに現在バリ島は、
ロックダウンとなってしまったため、
イートインができない状況です。


なので、
ロックダウンが明けた後に
行かれることを
オススメします。


是非行ってみてね!


明日はジン!


また!


イツキ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?