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移住前に、いろいろ手続き

結局、日本にいる間にソシアルビザは取れませんでした。
なぜソシアルビアが取れなかったのかは、前回の投稿を読んでね。
>>バリ島のソシアルビザが取れなかったお話

ビザはバリ島についてから手配するとして、移住に向けて粛々と手続きを進めていきましょう

海外旅行保険に入る

海外での医療費は高いのです。
なぜなら、海外では国民健康保険が使えないから。
いや、正確にいうと国民健康保険は日本に帰ってきてから清算。
現地では自分で医療費を全額支払わなくてはいけない。

在住者に医療費の事を聞いたら、風邪や腹痛といった簡単な病気なら3,000円程度。
ただし、骨折とかデング熱といった手術や入院が必要となる怪我、病気は数十万円から数百万円かかる事もある。
だから、何らかの医療保険は入っておいた方がいいとのこと。

では、保険どうしようか?
国民健康保険は、帰国後清算だから大きな病気やけがの場合、使えないし。

という事で、海外旅行保険に入ることにしました。
海外旅行保険なら、契約している病院ならキャッシュレス(無料)で治療してくれるから、安心。
ただ、旅行保険なので1年を超えるような長期なものはない。
しょうがないので、1年の保険を掛けることにしました。
保険代は11万円。
高いけど、しょうがないですよね。

市役所に行って健康保険、年金、住民票の手続き

バリ島出発の数日前に市役所に行って住民票の手続きをしてきました。
移住している人の中には、住民票を置いたままの人もいます。
移住して日本での収入が無ければ、住民税などは支払わなくてもいいですからね。

ただし、法律では「他の場所に引っ越し、1年以上不在の場合は住民票を移動させること」となっているので、転居届を出すことにしました。
転居届には引っ越し先を書くことになっていますが、海外の場合は県名の所に「海外・インドネシア」と記載するだけでした。

転居届を出したら、自動的に国民健康保険組合は脱退となります。
つまり、国民健康保険は使えなくなるという事。
これもあって、海外旅行保険に加入したんです。

この国民健康保険を使いたいとか、子供手当などの補助金を受け取りたいなどといった理由で、転居届を出さない人もいるそうです。
そういう方は、年に数回は日本に帰ってきているとのことです。

最後に年金の手続き。
年金は、住民票があるなしに関わらず、海外に居住している実績があれば、その間は支払い義務はなくなるそうです。
支払い義務がない期間は、年金を支払わなくてもいいのですが、そうなると受給金額も減ってしまいます。
そこで、任意継続という制度があって、外国に移住していても年金を支払い続けることができるという事です。

私は、過去の支払い実績から受給資格もあるし、ある程度は頂けるので、任意継続はしないでおこうとしました。

と、言う事で、市役所での手続きは終了。
全て合わせても1時間くらいで完了しました。

あ!そうそう、私が移住した10年前はまだマイナンバーはありませんでした。

携帯電話の契約停止

そしてバリ島出発直前に行ったのが、携帯電話の契約解除。

日本で使っている携帯電話をバリ島にもっていっても使えません。
ローミングサービスを使えば通話もネットもできるのですが、1日2,000円近い料金がかかります。
だから、バリ島では現地の電話を使うのが一番安上がり。

では、日本の携帯はどうするか?
そのままにして置いたら、毎月基本料金がかかります。
使わないのに、お金を支払うなんてばからしい。
という事で、日本の携帯電話の契約を解約しました。

解約自体はドコモショップに行けばすぐできるのですが、問題はいつ行うかという事。
解約したらその場で使えなくなるので、ぎりぎりまで解約はしないでおきたい。
という事で、出発前日の昼にショップに行って解約してきました。

海外移住の際の携帯電話の契約については、以下のブログが参考になります。
>>海外移住する時携帯電話は解約しよう | バリ島移住物語

ということで、移住のための手続きは完了。
あとは、バリ島に向けてGOです!

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