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大人にとって意味不明の「こども時間」って!?【女性の仕事・働き方・家庭・子育て・自分らしさ】~女性の生き方バイブルシリーズ7~

計画➡実行すれば何でも実現できる!はウソ!?

人生では、自分が考えた通りにならないことがしばしばあります。

特に、仕事をしてきた年数が長い女性、仕事が好きで仕事熱心だった女性が結婚し育児が始まると、愕然とすることがあります。

私もその一人でした。
仕事も人生も、しっかりプランを立てて、しっかり自分でマネージメントをしていけば、「思ったことは全て叶う!!」「何でも夢は計画通りに実現する!!」と思っていました。ある時までは・・・。

子育てが始まると―――
「子供は自分の思うようにはならない~!!」と嘆く方が多いこと。
子育ては、計画を立てて実行していく仕事のプロジェクトのようにはいかないものです。

ゆったり流れる「こども時間」vs時間に追われる「大人時間」

特に、幼児くらいまでのこどもには、子供特有の世界があり、「こども時間」や「こどもの世界」で生きています。子供の時間は、不思議なこと、面白いこと、初めてみるもの、初めて感じること、楽しい音など、とにかく沢山のことを一つ一つ丁寧に味わいながら、ゆったりと流れています。

沢山の刺激を与えながら、子ども達は、脳を発達させているのです。その想像力豊かに流れている夢のような「こども時間」を奪ってはいけません。その時間に、様々なことを感じたり捉えたりしながら、自分のペースで受け止めながら成長をしているからです。

と言っても、そんな「こども時間」は、大人には意味不明ですよね、、、

大人と同じ「大人時間」で一緒に動くことができないのは、そのためです。

「保育園に遅れちゃう」
「習い事に間に合わない~」
「時間になってるのに、うちの子、言うこと聞いてくれないんです・・・」
となってしまうのは、そのせいですよね。

でも、かつては私もそれを経験してきましたから、働いているママたち、家庭運営をするお母さん達のご苦労はよくわかります。

それでも母親たちは、日々起こる目の前の子供を取り巻く出来事に柔軟に対応し、その時の子供に必要な、または保育園や幼稚園、学校など社会との兼ね合いなども含めて、臨機応変に様々な対応や選択をし続けています。

だから、ママ、お母さん、母たちは、凄い!と思います。

愛おしい「こども時間」は今しかない

子供が小さい時は、いくら大人のルールを話しても、子供は「こどもの世界」で生きているので、そんな大人のルールは通用しないのです。

でも、子どもの成長の「今」は、本当に「今」しかありません。

ですから、子どもの今の可愛らしさ、成長を沢山味わって、愛おしく見守って差し上げてください。

愛おしい笑顔で子供と接していると、子どももママ・お母さんに、屈託のない天使のような笑顔を贈ってくれることでしょう。そんな時、お母さん達は、「こんなにしあわせな時間は、今だけだわ~」と幸せな時を嚙み締められることになるでしょう。

そして、少しずつ、子供は、乳児期、幼児期、学童期、青年期・・・と子供は成長し、母と子の関係や距離感も寂しいことに変化していきます。

同時に、親と子供の関係のバランスや子供が大切にすることも、互いの成長と共に変化していきます。お母さんの立ち位置も変わっていきます。

子育てをするママ・お母さん・母たちには、子供には、今しかない子どもの世界の「こども時間」があることを知っておいて欲しいと思います。



仕事の軸や方向性で悩んだり、迷ったりしている方々の少しでもお役に立てれば幸いです(^^♡皆さんの夢が叶いますように!私の夢は本を出すこと☆「バランスアップでし・あ・わ・せUP♡」皆さまの笑顔と幸せの輪が一人でも多くの方々に広がっていきますように☆彡