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ウクライナのアナキスト、大量虐殺が行われたキーウ郊外の民衆支援に参加

原文:https://libcom.org/article/ukrainian-anarchists-take-part-relief-population-massacred-kyiv-suburbs
原文掲載日:2022年4月7日
著者:https://assembly.org.ua/

ブラックフラッグは、主にウクライナ西部出身のアナキストで構成されるグループである。このグループは、社会闘争・ナチスに対する街頭闘争・リヴィウの公共空間の保護・水平型協働経済の展開に参加すべく2016年に結成された。大量虐殺侵攻の初日、彼等はキーウの領土防衛のために独自の小隊を設立した。詳細や質問については、彼等のチャンネルを参照いただきたい。また、この狂気の沙汰が行われている中で砲撃を受けているハルキウの一般住民を支援するためにこのページから私達のデジタルメディアセンターを支援していただきたい。

「戦争が起こるずっと前、リヴィウの左翼活動家は「食料は権利」イニシアティヴで活動していました。今日、ロシア帝国主義者によるウクライナ侵略のため、食料はさらに手に入り難くなっています。占領された地域や前線地域では特にそうです。

「ですから、軍に所属する私達左翼活動家は、誇りを持って報告します。同志達はリヴィウでこのイニシアティヴを支援し続けています。私達の部隊はキーウ地方の解放された町や村に食料を分配しているのです。

「私達は、戦争中も、勝利の後も、数多くの仕事をすると分かっています。イルピン・ブチャ・ホストーメリの人々がパンを目にして泣き出すのを平然と見てなどいられないからです。だからこそ、私達は隊列を強化しているのです!

「連帯こそが何よりも重要です!」

「私達は、新自由主義政策・医療改革による民営化に苦しんでいる何百万もの貧者のいる国に暮らしています。私達は社会正義を信じているからこそ無政府共産主義者なのですが、今は民間人を救うことが最優先です。前線で戦っている者に加え、さらに多くの無政府共産主義者が社会的支援に献身しています。戦争のために住居を奪われた人、侵攻前から既に同じ情況にいたホームレスの人、キーウ・リヴィウ・ドニプロ・ザポリージャといった都市の公園で私達が見つけ続けている人達に食料を分配しています。

「ロシアにいる仲間の社会主義者とアナキストに感謝します。彼等はプーチン政権と闘い、反戦抗議行動を街頭で行い、逮捕され、投獄されています。そして、ウクライナ大隊の一部による支援と彼らが行っている自由を求めた闘いにも感謝したい。真実は勝つ。だから、ウクライナは勝ちます。」

最後の画像に見るように、数日前、同士達はホストーメリで置き去りにされて野良犬に食べられそうになっているクジャクを助けた。クジャクは、信頼できる Mezhyhirya Swan Rescue Center に手渡された。大量処刑・拷問・埋葬はこの町でもあった--ブチャだけではないのだ・・・。

最後に、この冬の歴史研究として、一世紀以上前にリバータリアン反逆者達がどのようにしてウクライナ゠ソヴィエト社会主義共和国最初の首都ハルキウに戻ったのか読んでいただきたい。

もう一つ、私達が行ったブラックフラッグのヴィーガン゠カフェの労働者とのインタビューも参照して欲しい。新型コロナウイルスのパンデミックとロックダウンにも関わらず、彼等は持続的に成長していたのだ。

アナーキー万歳!

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