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兵器工場襲撃で100万ポンドの損害

原文:https://freedomnews.org.uk/2024/06/19/arms-factory-invaders-told-they-caused-1million-in-damage/
原文掲載日:2024年6月19日

パレスチナ゠アクションがケント州のエルビット社子会社インストロ゠プレシジョンを標的にした。

パレスチナ゠アクションのプレスリリースによれば、36時間の逮捕期間中、警察はパレスチナ゠アクションのメンバーに、ケント州にある<エルビット゠システムズ社電気光学工場の襲撃による損害は100万ポンド以上だと述べたという。月曜日(6月17日)の早朝、数十人の活動家が工場敷地内を襲撃し、一部が入り口を封鎖して「工場外側のケーブルを破壊し」、一部は内部に侵入して「機械・コンピュータ技術・部品を破壊」した。7人が拘束され、厳しい保釈条件で釈放された。

標的にされた工場は、イスラエルの兵器会社エルビット゠システムズの子会社インストロ゠プレシジョンである。この会社は「軍用および商用電気光学センサーのサポート機器」の大手サプライヤーと自ら称している。狙撃兵と歩兵用の製品の他、インストロ社はドローンと戦車用の照準器と部品も製造している。パレスチナ゠アクションが集めた兵器貿易反対キャンペーンの情報によれば、インストロ゠プレシジョン社は過去5年間にイスラエルで50件以上の軍事目的の販売用兵器輸出ライセンスを取得し、その大半は兵器用照準器と標的補足製品だった。

先週、パレスチナ゠アクションと気候変動グループのシャット゠ザ゠システムは、イングランドとスコットランドにあるバークレイズ銀行の20支店を一晩中襲撃し拙訳)、「ガラスを粉々にし、スプレーペイントし、ステンシルした」と共同犯行を認めたところである。

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