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【結局どこが勝つのか】少し難しいサッカーのお話
こんにちは、暴露系Jリーガーです。
僕のことを詳しく知りたい方は
こちらの記事にこのアカウントの想いを
書いてるのでぜひ下のこちらの記事を
覗いてみてください。
他にもサッカー選手で発信しにくいことを
記事でいろんなジャンルで発信しているので
覗きたければ覗いてみてください。
今回は選手の僕にとっても改めて
考えさせられた記事の内容があったので
それを元に見解を話していこうと思います。
その記事がこちら↓
J1リーグの第22節について
書かれている記事です。
Jリーグでは毎試合毎試合、
すごく細かくデータを取ってあり、
そのデータを元にクラブの傾向などを
見ることもあります。
しかし、今回は一つチームに
フォーカスを置くのではなく、
全体の傾向として面白い傾向が
22節で生まれました。
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その内容を簡潔にまとめると、
・ボール支配率とパス成功率が高いチームが
勝ち点を落とし、逆のチームが勝ち点3を
積み上げている。
しかもそれが数試合などではなく
ほぼ全ての試合でです。
このデータは今まであまり見られなかった
結果かと思います。
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神戸や新潟、川崎などはボール支配率、
パス成功率ともに上位にいますが、
結果としては
神戸は横浜FCに0-2
川崎はガンバ大阪に3-4
新潟は名古屋グランパスに0-1
で勝ち点を逃しています。
この記事では優等生という表現が
されていますが、まさしく日本サッカーの
認識ではそうかと思います。
勝つべきチームが負けているという現象。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113006130/picture_pc_79d04a7ac3b1ebeee4fc0bb51bab160e.png?width=1200)
それだけ現代のサッカーは複雑に
なってきており、データで理解できていた
部分が単純な解析では読み取れなくなって
きているということになります。
これらから僕が読み取れることが
あるとするならば
・ボールを持つことは意外と疲れる
・支配率、パス成功率などの数値は
結果に結びつかない
・支配率、パス成功率は本物かどうか
(支配させられている率、パス成功させて
もらってる率ではないか)
こうも捉えられるのではないかと思います。
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この夏場はサッカーの技術というより、
暑さによる忍耐力であったり、走れるという
フィジカルの要素がものを言うことも
多々あります。
その前提がある上で、試合を支配して
ボールを走らせれば相手は疲れて優位な
状況で試合を運んでいけるという安易な
考えは通用しなくなったということです。
結果として自分たちがボールを回せていた
としても、中でやっている選手たちは中々、
相手のゴール前で決定的なシーンを作れずに
ストレスを感じている。
逆に守備側はチームとして共通理解が
しっかりしており、ブロックを作って
組織的に守っているのでボールを持たれて
いても何の問題もなく、むしろ回させている
ということが起きても何もおかしくないのです。
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サッカーはデータというより、選手の
心情、ストレスのかかり具合も深く
関係してくるなと僕自身も改めて
考える良い機会となりました。
それは自分のプレーにも落とし込めるはず。
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意図的ではなく、回されている状況の
時に回させているという感覚に
シフトチェンジすると少し楽に傍観的に
相手の攻撃を見れるかもしれない。
それをチーム全体に伝達することで
共通認識が生まれ、次第にこちら側の
流れが生まれてくる。
これがサッカーを理解しているという
ことなのかもしれません。
サッカーはやはり奥が深いですね。
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Thanks so much for reading.
今回も読んでいただき
ありがとうございました。
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