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いくちゃんの何度目の好きと尊敬の相乗効果オタクの叫び編

この衝撃と熱い熱量を冷ますことなく書きたいという思いから気づいたらキーボードに今まさに文字を起こしている状態だ。というのも私はアイドルの乃木坂46が大好きである。今は櫻坂46や日向坂46も好きになり、今ではいわゆる○○坂というアイドルが好きなファンとなっている。

ただ間違いなく私がアイドルの世界に飛び込み、こんなにも変わらない熱と思いを続けられている原動力は間違いなく「乃木坂46」のおかげである。だからこそ、推しの卒業が発表された2021年10月25日(月)に合わせてその彼女の思いと尊敬を主観的かつ客観的に書ければと思う。そしてこれを読む人にとってこんな女性がいるんだと感じていただければ嬉しい。

アイドル乃木坂46生田絵梨花さんについて



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愛称 いくちゃん、いくたどん、えりか ドイツ・デュッセルドルフ出身

経歴

2011年6月30日の乃木坂46の結成が発表され、9月22日のオーディションに合格後、乃木坂1期生としてグループ入りを果たした。当時一期生として33名が入りデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で16名の選抜チーム1列目のフロントを飾り、(現在2021年10月25日の段階で)乃木坂46は28枚のシングルを出しているが一度も選抜から落ちずにグループの前線を引っ張ってきた。天真爛漫さだけでなく、幼少期から培ったプロ級のピアノの腕と舞台では主役も演じるなど俳優の橋爪功さんや古川雄大さんと並び第44回菊田一夫演劇賞をいただくなど名だたる役者の中にいながらトップクラスの歌唱力の高さは他のアイドルグループとは一線をかくすほどの実力を備えている。そんな誰もが憧れる才能をもちながら乃木坂加入当時はIHの使い方を分からずそのまま熱したIHに溶きほぐした卵を投入し焼こうとする無茶苦茶な抜けっぷりや絶望的な絵心のなさ乃木坂46の冠番組である「乃木坂工事中」ではMCのバナナマンさんの誕生日企画では作ったこともないスムージーを作成する、番組のコーナー企画では自身でやりたいコーナーをする際に天井に同化すればメンバーにばれないというよくわからない企画をしてみたりなどぶっ飛び且つどでかい短所もある。だからこそ多くの才能をもつ者は羨望の眼差しを向けられる一方で才能のうらやましさや比較対象として親しみや関わりづらいと感じる人も多いだろう。しかし、生田絵梨花は素晴らしい長所がある分どこか高嶺の花らしさがない大きい短所も大きく見え隠れするからこそ多くのファンから愛されるのだと感じる。

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ノリの良さ

また話の掛け合いウマさや出来事を面白くする運も持っていると私はつけ加える。というのもテレビでの媒体においてビジュアルの良し悪しが人気を得ることもさることながら、出演者がハねたり、番組のノリや雰囲気を理解している人はよりカメラで使ってもらいやすく、視聴者人気も得られる傾向にある。例えば、芸人さん間でのネタのやり取りを応酬し、次にゲスト出演者にそのネタを振った際に「私はやらないので」ときっぱりした態度や恥ずかしながらやる動きはその会話やセットの雰囲気の温度を下げてしまう。俗に言う「ノリが悪い」ともいえる。実際にテレビを見ていてもそんな方もいる。私は俳優であり芸人なのでそんなことはちょっと・・。という。だが、逆にそんなイメージとは逆に堅物なイメージの俳優さんだったがトークをすると気軽に対応する人だったため印象が変わったなど好印象なイメージがつくことが多い。私も周りの友人たちでもそういった声を耳にするわけだからあながちこの意見は間違いではないとも思う。そして、その生田絵梨花さんは番組のMCに振られやすい話題提起をきちんと持ってくるため振られることもたた見受けられる。また、振られた事柄に対してやりきる能力があるからこそ見ていて笑いが絶えないし、清々しさもおぼえる。(これは推しであるからにかかわらず客観的に見ての話として)求められたリアクションにプラスしてリアクションするためよりそれが彼女らしいという印象にもつながると感じる。ただ、このリアクションの塩梅や番組の雰囲気や流れ、出演者の方々など様々な要素が入り乱れるからこそこうした反応やコメント、ネタやギャグを行えばいいよねという100%この対応でという答えがないからこそ、芸能界は難しいのかなと視聴者目線ではそう感じる。どこでハねるか分からないし、その逆もしかり。それがスベるという形になるのか、カットされるのかは様々だが。芸能界でジャンルは違えどまだまだTVは我々視聴者に知ってもらう大きい機会であるからこそ、リアクションの有無や理解は重要なのかとも感じる。

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生田絵梨花さんから少し話題がずれてしまいましたが、生田さんはそういったメディアへの対応力が素晴らしいという結論に至ります。これは人気のメンバーだから自ずとTVに出られるんでしょう?と思われる方もいるでしょう。確かにそれもあります。そりゃ体裁がないものを映すくらいなら整っているものを映した方が気持ちよく見れますから。ただ、今はビジュアルだけではないことも事実です。例えば日向坂46の丹生明里さんは坂道合同オーディションのメンバーの人気ランキングでは一番低い順位で日向坂に(当時はひらがなけやき)加入していますが、独特のセンスや大きいリアクションから日向坂の番組でフューチャーしてもらい趣味のゲームを通じて、ゲーム番組に出演が決まるなどメディアでの機会が圧倒的に増えました。他にも多くのメンバーがいますが現在はビジュアルがすべてを担う=人気とは限らないとも言えます。そう考えると生田絵梨花さんはただただ化け物だなしみじみ感じています。

努力の天才

そんな化け物じみた生田さんですが、その才能に奢らない所が個人的には一番尊敬している部分があります。というのも素晴らしい才能をもつ者であればその才能をもっていることに満足し、より研鑽をかけることに身を捧げない方も多いかと。確かに人よりできる分わざわざ努力を重ねようとは思いませんからね。しかし、グループのコンサート期間中、ミュージカル出演や稽古のために大阪と東京を何度も往復しながら音楽番組に出演し、空き時間には番組のコーナーで行うパフォーマンス練習を重ねるなど目まぐるしい日々を送っています。これは人気な故に忙しいということもありますが、番組なんて代替でメンバーを立ててもよく、なんなら絶対に立ってくださいという強制でもないですからね。また、パフォーマンス練習なんて自分の尺度で習得しやすいパフォーマンスに変えれば習得は可能ですから。ですが、それでも舞台の稽古中でも番組にはしっかりを出演し、沖縄民謡を三味線を弾きながら歌ってみたり、フィンランド民謡を歌うなど覚えづらそうなのをやっていますね。以前、稽古のインタビューで「難しいことであってもまずはやってみることにしてるんです」と答えているあたりに妥協を許さず常に向上心をもっている部分がうかがえますね。また、別番組では「一日きちんとした休みはなくなにかしらやっている。むしろ何かをやっていないと怠けてしまうから」と言っており意識の高さが見てとれますね。そういった才能に奢らず努力を怠らず高みを目指している部分が私が生田絵梨花さんを尊敬している部分であり大好きな部分でもあります。


センターについて

ここからは私がずっと感じていたある考えをお話しします。これはあくまで自身が推測していた事案なので参考程度に聞いていただければ幸いです。

(ここまでの輝かしい経歴があれば乃木坂のセンターとして何度もやってきたんでしょ?)と思われがちですが実のところセンター楽曲は一曲のみであり、10枚目シングル「何度目の青空か」でセンターを務めています。

ファンの方なら皆さん分かると感じていただけると思うのですが、なんでShort verしかないのですかね。そのままフルで出せよとキレそうになりますね(笑)

タイトルの何度目の青空かというように学生という膨大な時間に込められている刹那の一瞬の数々、新たに踏み出す可能性の連続、その一瞬が当たり前と捉えどこか見ないようにしている姿を日は沈みまた昇るという当たり前の一日の流れと捉えそんな貴重な一瞬の日々を無駄にするなよという思いが込められている歌だと私は解釈しています。ただ、あくまでPVは学生としていますが、これは学生に関わらず日々過ごす時間を当たり前の時間として過ごすのではなく時には上を見上げようなぜなら時間は有限であり永遠ではないからこそその時間をどう使うのかという解釈もできるかと。

本当に素敵な楽曲なので。

さて、ここで言いたいのは「何度目の青空か」についてを語るのではなく、生田絵梨花さんはセンターを飾るタイプではないということです。これは批判やアンチ的意見ではなくポジティブ意見で私自身が発言している考えです。

というのも主役として飾るのにフィットする人とサブキャラやヒロインとしてフイットする人っていないでしょうか?より分かりやすくするならアニメや漫画のキャラで想像するとより分かりやすいです。例えば私の好きな漫画HANTER×HANTERでは主人公がゴン・フリークスですが、それがカイトだったらどうでしょうか?まぁもともとの主人公の提示をしているのは作者の先生であり、ゴンではありますが大人なカイトを主人公として置いた場合周りのキルアやクラピカ、レオリオと不釣り合いな見た目に感じないでしょうか?なおかつ、カイトは劇中で兄弟子的な存在で出ており、なおかつトータルの出演時間は意外に少ないです。ですが、その時間で行われるゴンとカイトが会話する父親のジンについてやネフェルピトーとの戦闘とのちのゴンの怒りはよりカイトというキャラクターの人間性や心理をよりよく表し短時間でカイトというキャラを好きにさせてしまうポイントがあります。主人公でもなく、全体的な出演時間も少ないのに変わり種の能力をもつカイトやクールな雰囲気を持ちながら時には感情がむき出しになる部分がより読者の想像を煽り、魅力的に見ることができます。それだけ見るべき判断材料が少ないためです。例えが長くなってしまいましたが、生田絵梨花さんもそのように雰囲気を見て私は感じたという次第です。また。センターの周りを囲む絶対的サイド選手、この人入れといたら間違いないそんな絶対的安定パーティの一員それがこの方。自身が主役よりサブキャラや主人公の友人が好きなのでそういった思いもあるとは思いますが・・。だからセンターをやるときは楽曲メンバーの調和の役目の責務を降りるときなのかなと思っていたのでセンターをやっている姿を見たいのにどこかその恐怖から目を伏せていたこともありました。結果まさにその通りになってしまいましたが。ただ現在、2021年9月22日に28枚目シングル「君に叱られた」をリリースしており、次回シングルの情報は出ておりません。ですが、12月15日に初のベストアルバムのリリースが決定しておりその中に新曲もいくつか収録されるとのことだったのでそこに生田さんのソロ曲が収録される可能性が高いと考えています。といのも大体はシングルの楽曲でセンターを務める卒業ソングとなるかソロ曲をだすので今回はアルバムでのソロ曲収録が濃厚かと。(私自身がぜひ聞きたいという願望も込めていますね(笑))

卒業メンバーの中に橋本奈々未さんという方がいましたがこの方もセンターを務めたとき卒業してしまうという都市伝説並みの噂がファンの間で取り沙汰されていました。結果として本当にそうなってしまいました。2017年に卒業後芸能界を辞めましたが未だに根強いファンは多いです。

そういったこともありセンターとして一番近い素質を持ちつつもどこかやってほしくないなぁという思いがありましたが、生田さんもそうなってしまいましたね。最後のシングルセンターの姿もやってほしかったなとまさにないものねだりですね。

打ってたら、次の日になってしまいましたね。

なんでだろうな今までたくさんのメンバーが卒業して悲しい気持ちや応援の気持ちがあったのに、確かなショックが心を貫いてるんだよな。

本当に好きだったんだなと今改めて気づかされましたね。

ありがとう。


いつか応援するつもりと頭の中で思ってても永遠は短い

だからこそちゃんと伝えないと。いつも居るわけじゃないから。


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