2024/05/05 平坦なワイヤレス

今日はいったん8時に目が覚めた。サンモニをちょいとつけて、日記を書いて。そしたらやたらと眠たくなって、ぐうすか眠ってしまった。起きたら11:40である。
朝昼ごはんを食べて、日記をアップロードして14時になったらウーバーを始めた。あと15件をやらないといけない。テンポよく順調に運ぶことができれば5時間もあれば終えることができよう。

1件ごと配達や、隙間時間がちょこちょこと発生したのでこれは何時間かかるんだろうと思っていたが、結果的には5時間30分で終えることができた。よく頑張りました。

ウーバーの中身がどうだったかはもはやどうでもいい。気候が最高で、田舎の夏休みくらいの気温とサラッとした湿度である。ひゅ~。
最近悩んでいることがある。それが、ワイヤーレスのブルートゥースイヤホンについてである。

私は無線イヤホンは使用しない派閥の人間だった。3年ほど前、近所のGEOで1000円で売っていたので試しに買ってみれば、これは便利であることが分かった。有線は絡まるので断線しやすく片耳しか聞こえないということが発生する。ひとまず買ったのはワイヤレスイヤホンの中でも、両耳につけて首の後ろにぐるっと回して掛けておく形である。ワイヤレスイヤホンでよく話題になるのが、片耳だけどこかに行ってしまうというトラブルだが、これは二つが引っ付いて肩にかけていることでそういったことは起きない。

ただ、二つがつながっていてもこの二つをつなげている部分の断線というか、接触不良で壊れることがある。このスタイルのワイヤレスイヤホンの三つめがこの症状で壊れた。
さすがに嫌になった。またもGEOに行けば、片耳ずつが分離しており、気を抜けばお尻に入ってしまいそうなサイズの機械で充電、保管できるタイプが売っていたので買った。1980円。やっすい。

パッケージには「コスパ最強モデル」「🔰初心者向け」とあって、ワイヤレスイヤホンの初心者ってなんなんだと思いつつも、これは私に向けて作られたものだということがわかる。

これはこれで便利である。なるほど、引っ付いているタイプでは目的地に着いたらどこに置こうかと困ることが多い。とりあえずカバンに入れといて、いざもう一度つけようと思ったときに引っかかって引っ張ってしまい断線となるのだ。それが、今回は完全ワイヤレスであるから断線することがない。いままで一番の故障原因であった断線のリスクがなくなった。

いいじゃんいいじゃんと思ったら、今度は完全ワイヤレス特有の面倒くささが際立ってきた。二つのイヤホンがまずはお互いにワイヤレスでつながらなければいけない。これがなかなかうまくいかない。
片耳だけから音が聞こえることが多々ある。さらには左右で音が出るタイミングがずれることも多々ある。左右で音ズレとなるとエコーがかかっているようになる。ラジオで3名くらいが会話しているものを聞いていれば、いよいよ脳が会話を聞き取ることができない。これは不便である。
それが、接続した当初からそうであれば、まだ何度か調整しようともできる。忙しく動き回っているところにちょっとずつズレ始めるともうイライラである。
スマホを再起動、イヤホンを再起動、ペアリング設定からやり直しと、まあ難儀する。

それを何度か繰り返して、調子がいいときと悪い時とを繰り返す。これはもうなんなんだ。有線は壊れやすい、コードが絡まりやすいという問題点はあろうが、イヤホンの本分である音を聞くということについては快適である。
無線は持ち運びのしやすさなどは申し分ないが、音を聞くことについてのストレスが大きい。本末転倒。

これは難しい判断である。それにしても音ズレはさすがに看過できない。ひとまずこれが壊れるまでは使うが、まだイヤホンが二つ引っ付いているワイヤレスに戻ることだろう。

イヤホンは常に私を悩ませている。今日のウーバー中も何度、イヤホンを再起動。スマホのブルートゥースON/OFFを繰り返したろうか。かなりのストレスだ。そんな今日のウーバーであった。

20時に帰ってきて、晩御飯は久しぶりにスパゲッティを頂戴した。久しぶりに和風ソースのものにした。和風の方がたくさん食べられる気がする。別にたくさん食べたいわけではないのだが、スープみたいにじゃんじゃん行ってしまう。

今日の日記はやたらと平坦なものになった気がする。平坦な一日だったなあ。いや、ワンシーン毎に確かなきらめきを感じていたはずだが、こうして書いてみればこれだということが無かった。
この日記もかなり早い段階でほぼ書き上げていたのだが、本当にこれで全てであったか、書き残したことは無いかとうだうだしてしまった。
こういうことも一つの心の動きと記録しておくことにしよう。いかしたもんだぜ。

今日面白いと思ったことは「本当に便利でしかないものは存在しない。ワイヤレスにはワイヤレスの不便さがある。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。