2023/7/14 焼き肉焼いても家焼くな

昨晩、眠る前に明日(つまり今日)やろうと思っていたことを考えていた。

明日は14:50から漫才大行進。前後に時間があるので、ウーバーをやって小銭拾いをしよう。ネタを考えなければいけないが、ウーバーのことが気になって集中できそうにない。では、今週のウーバーのノルマである30件をこなしてしまおうという手である。

10:45頃に起きた。まだ大行進には時間があるのでウーバーもやれる。最高の滑り出しだ。念のために今日の大行進の時間を確認しておく。よし、たしかに14:50からである。
ここで気づいた。そういえば、今月の袖当番はコンビのどちらかが出なければいけない日があったと思い出した。当番表を見ると今日は我々、爆弾世紀末のどちらかが参加しなければいけない日だった。
前回、コンビのどちらかがやらなければいけない日は私が担当した。つまり、今日は田川くんの日である。しかし、事前にどちらが行くか確認をしていなかった。

となればいけない。これは田川くんは向かっていない可能性が高い。LINEで連絡をする。もし、11:15をすぎても返事が無ければ向かっていないものとして、私が行けるようにしようと考えた。
珍しくもモノの数分で既読がついた。「当番に向かっているが、今日は夜のライブがあるのでできそうならやってほしい」とのことであった。
夜のライブに遅れそうという事情があるならば、私も大人であるから行くことはできる。しかし、変わってほしいのであればもっと早く言ってほしかったものである。

うーん。やはりこういった細かいところが気になるのだ。事情があって変わってほしいというのは、どんな仕事でもあることだ、アルバイトなんかでもよくあるだろう。しかし、当日の開始数分前の連絡と言うのはいかがだろうか。もやもやもや。

そんなことを考えている隙は無い。11:30からの当番である。遅れることは確実なので、いっしょに担当のドルフィンソングのお二人には遅れる旨お伝えした。
今日は平和であった。滞りなく進行した。これというのもドルフィンソングのお二人が積極的にお当番の仕事を進めてくださったからである。
私も当番の役目をしっかりと果たそうと思っていたのだが、お二人がとても積極的に行動されていたのでそこまでやることが無かった。
なにかお礼をせねばいけない。

いろいろと芸人さんと話した。なかでも、ミーナ(未来がある)の喜助のおじきとはM-1が近いですねと話した。この時期の漫才師(15年以下)は皆、M-1のことを考えている。M-1発足以前の漫才師は何を考えて漫才をやっていたのだろうか。M-1は現代の漫才師にとって、明確にうれるための目標である。3回戦まで行けばライブがとても増える。4回戦でバイトが激減、準決勝でご飯が食べられ、決勝に行けば貯金ができる。当然そこまでいったことはないが、そんなイメージでM-1を売れっ子のための指標として考えている。では、それらがない時代はどうしていたのだろうか。

と、そのようなことを現実逃避的に考えた。

今日もなんだかんだいろいろとやった。新宿カーボーイさんの写真を100枚以上撮ったり、いち・もく・さん くぼたさんの動画を撮ったりと袖と屋上で仕事をした。

当番を終えると、春組織の具志堅さんが東洋館をうろついていた。このあと20時入りでライブがあるが、時間がありすぎるのでどこか食事にいかまいかとのことだった。

お言葉に甘えて、焼き肉に行った。今日は起きてからすぐに家を出たので、0食事だったので最高にお腹ぺこちゃんだった。いやはやたくさん食べた。
ライブもあるということで、お酒無しで焼き肉を食べた。これは久しぶりである。20歳を超えてから、焼き肉を食べるときはお酒が一緒になっているのが常だった。
お酒の飲み放題では、アルコールで感覚がおかしくなり、歩くこともしんどいくらい食べてしまう。心地のいい満腹感が得られた。こういう楽しみ方もあるのだな。
具志堅さんは、お酒無しの焼き肉で、自分が白米を二杯まだ食べられることが発見でき、自分の能力を発見できたのでいい焼肉だったとおっしゃっていた。発見の焼き肉であった。
いろいろと漫才の話、これからみんなどんな道を求めているのだろうかと話した。やはりチャンピオンのお話には含蓄がある。

焼き肉を食べた後、少し公園に行きもうちょいと話した。お笑いってのは語っても語っても語りつくせんもんである。そんなことより、ネタ見せのネタ作らんといかん。

あー、眠たい。眠たいので眠ることにする。

今日面白いと思ったことは「焼き肉はノンアルコールでも楽しい、おいしい」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。