2024/02/09 打撃と告知

さて、今日の日記を書こうと思ったのだが、今日もネタ作りがメインで書くことが無い。そこで、ちょうど漫才56号の堀江さんがバッティングセンターでの打撃練習の様子を映像付きでtwitter(新・X)に投稿していた。
このバッティングの問題点と改善のためにするべき練習を解説したい。野球の話は極端に人気がない現代。私は時代に逆行して野球の話を書きたい。

あと、加えてライブの告知をさせていただきたい。ご連絡をお待ちしております。

2024年2月12日 マセキ事務所ライブ@新宿Fu-
ジャンピングイエロー(17:00開演)
こちらのために今、とにかく新ネタを作っている。事務所内で事前にネタみせをやって、それをこのライブで発表する。
それが通例なのだが、事務所関係者にとっても私にとっても納得がいかないできのネタだったので、完全新ネタを作って持っていくつもりである。私らしさに重点を置いた怪作を持っていく。ぜひお越しください。チケットのご用命はtwitterのDMやリプライでも受け付けております。

2月22日 漫才強化若手会@高円寺竹芳亭(19:00開演)
毎月恒例でやっている漫才協会の若手で行っているライブ。この日は漫才新人大賞の前日で、予選でやるネタ、本選に進出できたらやるつもりのネタを披露することになるだろう。
ひとつの懸念事項はこちらのライブにお越しいただけるお客様は結局、新人大賞をご覧いただく方が多いのではないかという点である。これは仕方がない!
こちらも同様にDMやリプライなどでお待ちしております。

2月23日 漫才新人大賞@日暮里サニーホール
とうとうやってきた。昨年、私が炎上した因縁のある大会である。
本当にここだけの話をする。書いていることがバレたら怒られるかもしれない。昨年、私がなんか言っていると炎上した。そして今年は香盤が1番手になっていた。これは何か意図が発生していないか?と勘ぐってしまった。意図が無かったとしても、これはチャンスである。1番手でしっかり漫才をやれば印象に残ることだろう。これを活かすぞ、と意欲に燃え上がっていた。
それが、昨日メールが届き、あるコンビがある都合でトップバッターに繰り上がったとのこと。かなり精神を削られた。2番手になるといよいよ何も良いことねえじゃねえか。ただ、都合によってトップバッターと言うことは決勝はどうするんだろう・・・という点だ。これ以上は触れない!
お越しいただける方は奮ってご連絡ください。

ひとまずは皆さまに特にご確認いただきたいライブはこちらであるとお伝えした限りだ。またいらないこと言っちゃったよお。
ということでいよいよ日記に入る。

ひとまず今日はたぶん10時に起きたと思う。このネタ作り頑張っている期間は明け方まで起きているので日付の感覚がなくなる。
確か4時に寝て10時に起きたんじゃないかな。
起きた時に、おお今日は6時間睡眠だったが意外と体が動くなという気持ちがあったので間違いはないと思う。

6時間睡眠であれば、確実に昼寝をしたくなるはずだと思っていたが、意外なことに眠たくならずに夜中まで起きることができた。体が疲れていないのだろう。

とにかくパソコンの前に座って一日が終わったので書くことが無い。18:30頃に業務スーパーへ買い物に行った。最近、冷凍野菜にやたらとはまっている。煮たり炒めたりするだけで料理ができるので便利だ。そして青果で買うよりも安い。健康になったつもりになれる。皆さまもぜひお試しください。

深夜まで起きてネタを考えてみた。まずいものができた。自分らしさは前面に出ていると思うが、面白いかはわからない。ただ、自分なりの気持ちは表せたと思うので、今度の事務所ライブはこれで、新人大賞の決勝行けたならこれをやろうと思う。

いいなあ。面白いかわからないものをやろうとするときの緊張感ほど興奮するものはない。
お笑いは変態がやることなのだろうと思った。全裸に大きなコートで体を隠して外を歩く人の気持ちがわからなくはない。自らの恥部を見られるのではないかという緊張感。
見られたくないのだが、見てもらいたい気持ちもある。変態の気持ちはこういうことなのだろう。

今日面白いと思ったことは「お笑いは変態のやること」



さ、続いて、打撃論の話だ。私の何が偉いかって、このだれも興味がない話題を最後に持ってくるところだね。読みたくなければ読まなくてもいいんだもの。
ということで、まずは打撃の様子をご覧いただこう。

カメラの角度が若干左に寄っており、正確な情報を読み取りにくい部分がある。それは置いておいて、まずは良い点から。
最初に構えた時に力感(りきかん)が無いのが良い。これは打撃の基本だが、構えて、ボールを待つまでの間はどれだけ力を抜くことができるかは重要な点である。その点、フォームに力感がない。実際に見なければわからないが、すこしバットが高い位置で構えているように見える。これによってまだ力が入ってしまっているかもしれない。もっと楽に構えて良いかと思う。

そこからしっかり上体をひねって力を貯めている印象がある。少し捻りすぎな気もするが、そこは自分の打ちやすい具合があるので、言及しない。
私の好みで言えば、意図的にひねるのではなく。軸足でないほうの足(右打者なら左足)が前に出る影響で自然とひねりが生まれるくらいが良いと思う。

改善点に話を移そう。この映像では二球の球を打ちにいって、どちらも空振りをしている。空振りの仕方を見ると、バットに当てるために、腕をめいっぱい伸ばしているように見える。これでは仮にバットに当たったとしても力がボールに伝わらず、ボテボテのゴロになるかイージーフライで凡退してしまう。腕をめいっぱい伸ばして打ちに行かないようにしなければいけない。
では、どうすればいいのか。それはまず、左足の着地点を見ていただきたい。
右足に対して垂直に直線があったとして、それを大きく逸れて三塁側に足が出てしまっている。これでは外角に投球が来た際に、体とボールに距離が生まれ、腕を伸ばさなければバットに当てられない。
この現象は少年野球~中学野球くらいでやってしまいがちなミスである。
選手の好みによって、開き気味、閉じ気味にステップする場合があるが基本に忠実になるならまずは一直線上にステップして体とボールが近くなるようにして外角の球を待ち受けたい。
パワーヒッターであれば、上半身の筋力が強いため、開いてもヒットやホームランになる可能性もある。しかし堀江さんの体の大きさからすれば、まずはバットの芯でとらえられる可能性が高い打ち方をお勧めする。

続いて、スイング後の軸足(右足)の動きに注目してみよう。スイングをした後に右足が前に出てつま先まで見えそうだ。そして、スイング後には足が最初の一から大きくずれてしまっている。
これはツッコんでいる状態で、ボールに力をしっかり伝える前に力が逃げてしまっている。
これを改善するにはしっかりとボールを待ち受けて、イメージは体の正面あたりまで引き込んだボールを飛ばすようにしたほうがいい。
ひきつけて打てば、前につんのめる余裕もないため、自然とツッコまなくなる。そして、先ほど指摘した開いた状態でのバッティングも改善できる。

スイングの軌道にも注目してみよう。指摘したことがすべてつながってくる話だが、若干「ドアスイング」になっている。ドアスイングとは、スイングの軌道がドアを開け閉めするときの軌道に似ていることだ。体を中心として円を描くようなスイングのことだ。
良いスイングは上空から見た時に、投手と捕手に直線が引かれていると考えた時、バットの軌道がその直線に沿うように動く時間が長いスイングと言われている。
これによって、ドアスイングと比べて、バットでボールをとらえられるポイントが大きくなりヒットの確率が上がる。

このスイングができれば、自然とこれまで指摘した「開いたスイング」「つっこんだスイング」が改善できる。
この良いとされるスイングを手に入れるために必要な練習に話を移す。

ズバリ「素振り」である。頭の中で投手が外角低めにストレートを放ってきた映像をイメージする。それを右打者ならライト方向へ、左打者ならレフト方向へ無理なく返す打球を飛ばすイメージでスイングをする。
体から一番離れた投球を逆方向に飛ばすには、絶対に開いて、引っ張っていては打つことができない。
これをしっかり地道にやれば、まずは外角に強くなる。外角は投手から見れば基本のコースであるから、これをつぶすことができるのは有利になる。
外角を逆方向に自然と打つことができるようになれば、これが体になじんで真ん中のコースも流し打ちできるようになる。横浜→ソフトバンク→ヤクルトの内川選手のバッティングはまさにお手本のような右打者の打ち方だ。
内角のストレートをライトにライナーで飛ばす。これは基本的なことだが、誰もができることではない。
また、西武→巨人→オリックスの清原選手はホームランバッターで力づくで飛ばしているイメージがあるだろうが、あれは力も当然あるが打ち方は中距離打者の打ち方だ。調子のいい時の清原選手はライト方向にホームランを打つ。まさに基本に忠実だ。
さらに言えば、ヤクルトで56本のホームラン記録を作った年の村上選手の打撃を見れば、左打者だがレフトへのホームランが多いことが注目された。

身体能力の高いプロ野球選手の中でも、ヒットやホームランを量産するには基本に忠実な逆方向への打球を増やすことが重要であることは名選手を見ても明らかと言えよう。

以上である。いやはやまた誰も興味のない話をしてしまった。ライブに来てね~!
それではまた!



こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。