【20231023】べんきょうがたのしい

どうも、メンタルの体調を崩して入院中の獏々々です。

薬物治療のみで、とくべつ他の治療を受けているという訳でもなく、自宅での希死念慮をやり過ごすため、病院の一室をお借りして日々を過ごしています。

一進一退を繰り返しながら、徐々にですが視野狭窄も解け始め、落ち着いて過ごせる時間も増えてきたことから、自主活動として勉強をはじめました。

今回はその「学ぶことで自分の人生に光を感じ始めた」ので、その喜びを書き記しておこうと思い、筆を取りました。

①学ぶことは、「自分の意見をもてる」「自分の意見の裏づけを得られる」ことなのかもしれない

自分の意見を作るために必要な情報が勉強の中にあって、学ぶことの重要性を感じられました。自分が何を「支持」するのか、そのための知識が得られている気がします。
学生時代と違い、人間関係という、人との関わりあいによって醸成される部分は勉強だけで得ることができませんが、学ぶことで、スカスカだった自分の中身が埋まっていくような気分がします。
今を生きる上で絶対必要ではないかもしれないけれど、私が知りたかったことを学べることは、とても充実した時間になっています。

②「すきなときに勉強していい」という強制力の弱さが継続に繋がった

ある日、体調を崩した私は、学習を毎日続けるものだと思っていたため、続けられないことにひどく憂鬱な気持ちになりました。
ですが、「これは趣味で学んでいることで、わたしがすきで学んでいるのだから、無理をすることはない」と思い、その日はお休みをすることにしたのです。
その考えに至れたことも閃きでしたが、何より、強制力のない学習という自由度の高い環境・考え方は、私の学習意欲に対するハードルをぐっと下げてくれました。
隙間時間があると勉強しなければと、勝手に他人と比べて、そして真似をすることができず、自分で自分の首を絞めていたので、そういう考え方をやめました。
まだ言語化できないのですが、発達特性上でのこだわりが見られ、物事に取り組みづらい環境があることは分かってきたので。
(学生時代、勉強はすきなのに授業に取り組めなかった理由はここを探れば原因がありそう)
やれるときにやればいい。
テストで高得点を取るために勉強している訳じゃない。
焦らなくてもいい。

今は歴史に興味があって、日本史と世界史を勉強しています。
ここにプラス、地理も加えて学びたいと思っていますし、欲を言えば、各国の特徴や文化なども知りたいと思っています。
他には、公民。現代社会・政治経済・倫理のあたり。
英語、それと算数。リベンジで簿記までいけたら。欲を出してFP。
書くだけ書いて辿り着かないかもしれませんが……何にせよ、まずは歴史を学んでいます。もうね、枝葉がすごくて。人生が足りない気がする。美術史とか宗教史とか入ってくるともう。気になるものを追いかけていると終わらないだろうなあと思って、とても楽しみです。
ぶっちゃけ仕事の役に立つようなものでも、即効性があるものでもないと思います。
きっとこれから先の人生で、これらを学んでいてよかったと思うか分からないけれど、そういう日が訪れなくても私が学びたいから学ぶんだと思える環境にいられることに感謝しています。
憧れだった海外旅行も諦めないでいようと思います。
人生が終わるまで、挑戦ができると思うと、楽しみです。


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