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許しときゃよかったー

あなたには、「許しときゃよかったー」って心残りはありますか?

私には、あります。

中学校からの友達で、面白いヤツで好きな友人でした。いっぱい話したり、楽しい思い出がありました。ひょんなことで、予備校で偶然再会した私達は、その子の友達を含めて3人で朝一緒に通学するようになりました。

もはや断片的にしか覚えてないけれど、ある朝から突然、中学からの友達、Zくんと呼ぼう、がZくんの友達、ZZくんとしか話せない会話を続け、意図的に会話に参加できないような雰囲気を作ってるように見えたわけです。

人生の経験値の低い当時の自分は、ブチッと心のなかできれました笑。受験勉強だけでもストレス要素なのに、それ以上ストレス要素はほしくなかった。

微妙な雰囲気の朝が続いた後に、たしかZくんやZZくんに何も言わず、電車の時間をずらして、一緒の行くのをやめちゃったわけです。

ある朝、先に登校してた私は本を読んでました。すると、だれかがぽんっと私の頭に手を置きました。
なんだ、と思って見上げると、神妙な面持ちのZくんじゃあ、ありませんか。
そして一言、「ごめん」と。

あのときの自分からしたら、「はぁ!?」っていう状態です。だから、無言でスルーしちゃいました。まだ怒ってたんですね。。。

それからは予備校で話をすることも、一緒に登校することももちろんなし。同じクラスだったのに、あいさつもしない、っていう態度をとってました。

いま、当時の自分に思うのは、「謝ってるんだから、許してやれよ〜」ってことです笑。
せめて、Zくんに理由を聞くべき。スルーは良くない。

なんでも物事には理由があるし、その人の言い分がある。だから自分の視点で分からないなら、聞いた方がいい。しかも、相手が歩み寄ってるなら尚更。
逆に言えば、自分はこう思ったからこういう態度を取った、って相手にわかるように伝えた方がいい。
そういうことを学びました。

人間関係をゼロにするのは簡単。でもあとで後悔するような相手なら、たとえ怒りの感情があっても、ゼロにしちゃいけないって思います。プログラムみたいにUndoはできないと思うから。

この10年でいろいろ経験値を積んだなぁー。色んな人に出会ったこともあるだろうけど、自分の場合、外国語の勉強が自分を変えてくれた気がします。

ではまた。


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