見出し画像

電車通勤とパニック発作

通勤ラッシュの電車は本当に怖い

多分、パニック障害を持っている人は電車が苦手な人が多いんじゃないかな?私もやっぱりそう。
でも、職を探していた時中々希望に合う求人がなかったり面接まで行けてもお祈りで終わってしまう状態だったので、妥協範囲を広げる事にした。

絶対に譲れなかったのは通勤範囲1時間程度と土日祝休み。
出来れば車通勤を希望していたけど始業時間が9時以降なら電車移動時間が30分位なら何とか乗れる!いや、乗ってみせる!とここは腹をくくった。

その為に色々訓練したのは別の記事に書いたので省くが地道な努力のおかげと人の乗り降りが多い駅が目的地まで2回ほどあり、今のところどこかで必ず座れるのがとても身体が楽になる

音楽アプリを活用【耳で飲むお薬】

今までウォークマンで何とか電車に乗ってる間に意識を音楽に向けてみようとしていたのだけど、実際発作が起きそうor起きた時はどんなに好きな曲でも聞いてられない!なんならかえって音やリズムが更に吐き気を強くするわ視界は白んでくるわで、発作時は「悪化させる要因」だった。

でも、入社前に何となく調べて見つけたんだけど「耳で飲むお薬」という携帯アプリ!(種類が複数あるみたいだよ)
これは猫氏には相性が良かったようで特にアプリ内の【パニック回避】の音楽を駅のホームに着いてから聞くととてもリラックス出来てとても重宝してる。
でも中には相性が合わない、聞いててもかえって気分や具合が悪くなるのもあるw(個人差があるんだろうね)

それでも絶対はない

今は生活サイクルに注意をしているから、そのおかげもあって今のところ電車内で発作を起こして途中下車する事はない。
でもやっぱりどんなに気を付けても天気や体内のバイオリズムで障害関係なく具合がそもそも良くない日が誰にもあるよね。

そういった時はもう開き直って途中下車や遅刻や欠勤するつもりでいる。
正直、障害者雇用ってそういった部分では寛容なので有難い(むしろ無理して長期休みになる方がマイナスらしい)

それでも実際そうなったら自己嫌悪を抱くだろうが

出来ない事は出来ない、それが事実なのだから受け止めるしかない。

そう思いながら今日も通勤バッグにゲロ袋を常備している。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?