シフト作成のお話/48日目
こんばんは。
今日はシフトを作るということについてお話します。
自分は何度も言っているように、ドラッグストアで勤務しています。
そこには正社員だけでなく、もちろんパートアルバイトも在籍しています。
ですので、毎月シフトを作らなければなりません。
そんなシフトを、今月から自分が作ることになりました。
理由としましては、現在店責代理という立場で1年半程働いてきましたが、早ければ来年には店責に上がるかもしれないらしく、そのための練習のためらしいです。
店責に上がっていきなりシフトを1から作るとなると絶対テンパるので、あらかじめ誰かに聞ける時から作らせておくのがSVの狙いらしいです。
ということで、早速作ってみたんですがこれがまた大変です。
シフトを作るにはかなり様々な制約があります。
それを簡単に以下にまとめてみました。
・社員・パート・アルバイトの希望休を叶える
・社員で最低働かせなければならない時間が決まっている
・社員の最低休日日数も決まっている
・パートの中でも、最低これだけは働きたいという人の希望を叶える必要がある
・会社で使える時間が決まっているので、その時間内に抑えなければならない
・応援が発生するなど、社員も自由に組み込めない
・インターバル(勤務終了時間から翌日勤務開始の時間を10時間以上空けなければならない)を守る必要がある
・高校生の勤務終了時間、働ける時間に気をつけなければならない
・社会保険に入っていない人は月85時間以内に収めなければならない
・残業時間が36協定を超えないようにしなければならない
・換算(社員が働くよりパートに働かせた方が人件費を削れる)を意識しなければならない
とまあ、パッと思いつくだけでもこんなにあります。
最後の換算というのは、他社はあまりやっていないらしいのですが、自分の会社ではこれを重要視しています。
そんな換算とは何かを簡単に説明します。
まず前提となるのは、正社員はパートやアルバイトよりも時給(1時間働いた時に払うお金)が高いという事実があることです。
そして、パートアルバイトで出来る仕事(例えばレジ打ちや品出し等)は、社員がやるよりもパートにやらせた方が人件費は削れるよね?ということです。
つまり、パートでできることはパートにやらせて時給(給料)の高い社員はなるべく残業を発生させないようにしようね、ということです。
これをしないと、店責の評価に関わります。
いくら売上が目標を達成していても、換算が悪いと評価が下がるため、店責は必ずこれを意識してシフトを作らなければなりません。
これがあるから、シフトを作るのは大変です。
この他にも、最低70時間は働きたいと言うパートもいるので、できる限り叶えてあげる必要があります。
これを無視し続けると当然パートはいい気分になりませんので、雰囲気も悪く仕事にも悪影響であり、最悪辞めることに繋がります。
また、忙しい週には多めの人員配置、逆に暇になると思う日は少なめの人員配置をしなければ店が回らなくなります。
その中で1番大変なのは、店によって使える時間が限られているため、その時間内に抑える必要があるということです。
なので忙しい週だからといって、どんどん人員を追加できるという訳でもないのです。
これらのことを全て考えて、シフトは組まなければなりません。
そして実際に作ってみると、想像以上に大変でした。
大変でしたが、シフトを作るのは自分は結構好きだなと思いました。
なんかパズルみたいな感じで、いろんな要素を組み合わせて作るのが難しいけど楽しいみたいな感じです。
今回は店責にも手伝ってもらいながら作ったので良かったですが、来月以降は1人で1から作らなければなりません。
なんだか店責になるのが近づいている気がして、複雑な気持ちです。
自分は店責とかリーダーとかみんなをまとめるタイプじゃないんだけどなー。
まぁ今はやれることを一つ一つこなしていくことに徹します。
明日も仕事、頑張ります。
それではまた明日。
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