吉本興業の教育界進出が楽しみすぎる理由

先日のニュースで気になったのがこれ。

吉本興業が教育に本格進出するというニュースです。個人的にめちゃワクワクするニュースでした。

というのも僕は学生時代から勉強が嫌いだったんですね。
僕は大学受験に失敗したんですが浪人だけは死んでもやりたくなかった。そこでまだ受験が間に合う学校を調べてみると情報工学の短大が見つかりました。正直、自分が短大に通うなんて思ってもみませんでしたが、それくらい浪人生活で勉強するのが嫌だったんでしょうね。

そういった過去もあって勉強は面白くないものと常々思って生きてきました。そしてみんな同じ考えをしていると勝手に思っていました。でもある時に東大院卒の人と話していた時にその常識が吹っ飛びました。彼は勉強が楽しくてたまらないというのです。なるほど、勉強が楽しい人がいるのかと驚きました。こちとら嫌々やってるのに勉強を楽しんでいる奴になんか勝てるわけないと理解できました。

話は変わって、勉強嫌いな僕が最も苦手だったのは「歴史」です。何回教科書を読んでも全く頭に入ってきません。これは大人になってからも自分のコンプレックスでした。会話の中で歴史の話題になったら「はいはい」「確かに」「そうだね」という3大あいづちでその場を乗り切りってました。
そんな僕が偶然出会ったのが「歴史マンガ」です。何気なく試し読みしたんですがそこから一気にハマって読み上げました。これは最高に楽しかったです。今まで名前だけしか知らない歴史上の人物が物語の中で繋がっていくのです。

勉強が楽しいを実感できた瞬間でした。

そして「伝え方次第で受け取り方が違う」を体感できたことで、こう考えるようになりました。

「勉強が嫌いなのは先生の教え方の問題だ」

そう考えると、
授業中に居眠りするのは授業がつまらないからで、
先生に反抗するのはコミュニケーション不足だからで、
挙手が無いのは先生の威圧のせいだから
とも言えそうです。

逆に授業がエンタメとして面白いものであれば、教室に活気が生まれ、活発な意見が出て、先生との信頼関係もあがると思いませんか。

話を戻します。

今回の吉本興業が教育に進出のニュースでワクワクしたのは、
「勉強をエンタメ化すれば勉強が楽しくなる」
を証明してくれるのではないかと感じたからなんですね。

うん、楽しみだ!

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