ポジショントークは良いことだ

「ポジショントーク」はしばしばネガティブワードとして使われることが多い。Wikipediaにはこう書かれています。

ポジショントークとは、自分の立場、立ち位置に由来して発言を行うことである。 転じて、自分の立場を利用して自分に有利な状況になるように行う発言のことも指すようになった。 

だから「卑怯者、利己主義、自分勝手」などそんなネガティブなイメージを持ってしまっているんですね。でも「ポジショントーク」はネガティブな面ばかりが注目されすぎていると思っています。実はネガティブを吹き飛ばすくらいポジティブな面もあるのです。

ポジションを取る

そもそもポジショントークをするにはポジションを取らなければなりません。ここがポイントでほとんどの人はポジションを取らないんですね。なぜかというと「リスクを負う」からです。A案とB案のどちらかを選択すると失敗するリスクがありますが、A案もB案もどちらもいい面があると言っていれば失敗することはありません。でも後者の人は高い実績をつくることはできません。なぜか。

当事者意識

ポジションを取るということは「当事者意識を持つ」ことだからです。当事者意識を持つ人は強いです。物事を自分ごととして捉えるので成果も出やすいです。サッカーでいうとプレイヤーです。ポジションを取らない人はサッカープレーを見ている観客です。観客はいくら応援しても点は取れませんよね。もしかすると観客でもなく中継されたTVを寝ながらみている視聴者かもしれません。

それくらいポジションを取ることは重要なことなんですね。確かに利己主義な人もいますしネガティブな部分もあるのは事実です。ただ、観客でいる間は何も始まりません。自らポジションを取ってポジションとしてをしてきましょう。


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