「継ぐ」という選択肢

人材不足が原因で倒産企業は過去最大らしいですね。
企業だけじゃなくて、人気の飲食店がバイトの確保ができなくて店を閉じるなんてことも見かけます。経営者が高齢で体力的な問題で撤退するケースも多いです。

一方で、フリーランス人口も増え続けています。でも実際に食べていける人は一部で現実はなかなか厳しい状況のフリーランスは多数います。

この二つの問題を解決する方法として「継ぐ」があるなぁと最近考えています。

特に後継者が見つからない高齢の経営者とフリーランス希望者の相性はとてもいいと思うのです。

フリーランスになりたいという人は、「ゼロから自分でやりたい」「新しいことにチャレンジしたい」という希望を持っている人が多いのですが、現実はとても厳しいです。アイデアだけで市場で勝つなんてことは不可能です。

フリーランスが必ず対面する課題は「集客」です。どんなに良いサービスでもお客さんに知ってもらわないとそのサービスは無いことになります。

そこで既にある事業を継ぐことで、「集客」の課題をクリアできます。また、初期投資や設備投資も抑えることもできます。

さらに経営を引き継ぐので従来のやり方を自分のやりたい方向に舵を切ることもできます。

唯一の問題は、両者のマッチングができていないこと。

事業撤退を考えている人とフリーランスを繋ぐプラットフォームがあるといいと思います。というか僕も利用したい。

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